【大学受験2023】進研模試「合格可能性偏差値」4月版
2022年6月20日(月)11時45分 リセマム
合格可能性判定基準は、進研模試(総合学力記述模試・4月)のデータを分析して算出したもの。合格可能性をA(80%以上)〜E(20%未満)の5段階判定で示しており、「国公立大学」「私立大学」「大学校、短大、専門学校その他」でそれぞれ地域ごとに一覧表にしている。
「国公立大学」では、大学入学共通テストと個別試験をあわせた教科(科目)を模試の出題配点で集計した「記述総合判定」を掲載。各大学の配点に左右されないため、志望校比較が容易にできる。
記述総合判定による合格可能性A(80%以上)の偏差値は、東京大学の文科一類が91、文科二類が89、文科三類が89、理科一類が84、理科二類が84、理科三類が88。
京都大学は、文・前が88、法・前が89、法・後が93、経済・前が88、教育・前が84、総合人間・前が85、理・前が81、工・前が80、医・前が87、薬・前が81、農・前が80等。
「私立大学」は、各大学の入試教科と配点で集計する入試本番と同じ条件の「総合判定」を掲載。総合判定による合格可能性A(80%以上)の偏差値をみていくと、慶應義塾大学は、文が84、法が85、総合政策が83、経済が85、商が82、理工が74、環境情報が76、医が83、薬が74、看護医療が67等。
早稲田大学は、文が83、文化構想が83、法が85、商が84、社会科学が84、教育が79、人間科学が75、基幹理工が74、創造理工が73、先進理工が75等。
「進研模試 総合学力記述模試・4月」を受験した人は自分の成績と見比べて、また、受験していない人も大学間や学部・学科間の難易度の目安として傾向をつかむことが可能。志望大学選びや志望大学への距離を測るために活用してほしいとしている。