寿司VS焼肉「ごちそう対決」が大激戦! 「どっちが好き?」アンケート、読者が選んだのは...

2019年6月21日(金)6時0分 Jタウンネット

部活の試合に勝った日、試験に合格した日、入学・卒業式、誕生日...


とにかくおめでたい時に日本人が食べるもの、そのツートップが寿司と焼肉だろう。特におめでたくなくても、「寿司or焼肉、行こうぜ!」となればテンションが上がること間違いなし。


この2つは日本人のソウルフードと言っても過言ではないが、問題はいざという時どちらかを食するかである。


そこでJタウンネットでは、2019年3月9日から6月19日まで、「寿司と焼肉、どっちが好き?」という質問で読者アンケートを行った。はたして、選ばれたのはどっちだ——


東西で好みに違いが?


まずは全国的に「寿司」と「焼肉」、どちらが人気なのか見てみよう。


全935票のうち、「寿司」が480票で51.3%、「焼肉」が455票で48.7%と、結果はほぼ拮抗ながらも、僅差で寿司に軍配があがった。どちらも人気メニューだけに、この結果には納得がいく。


続いて都道府県別の結果を見てみる。こちらは焼肉派が優勢だった地域が15に対し、寿司派が制した地域は24。残りの8地域は結果が拮抗した。


どちらかというと、東日本は寿司派、西日本は焼肉派という結果に。


なかでも、焼肉派が優勢だった地域のうち3分の2が、中国・四国・九州沖縄地方に集中していた点は興味深い。実際、総務省の家計調査によると、政令指定都市別の「すし(外食)」への支出額ランキング(16〜18年平均)のワースト5は、


宮崎市
松山市
長崎市
山口市
那覇市



という結果になっている。今回の調査結果と合わせてみると、四国や九州に焼肉派が多いことも頷ける。


また、大きな漁港がある北海道(釧路港)、千葉(銚子港)、静岡(焼津港)は寿司が優勢。対して、ご当地ブランド牛が有名な三重(松阪牛)、兵庫(神戸牛)、滋賀(近江牛)、山形(米沢牛)は、いずれも寿司もしくは拮抗。ご当地ブランド牛の存在は、あまり関係ないようだ。


ちなみに筆者は富山出身だが寿司の方が好きだ。魚が美味しいのと、おめでたいことがあった時は家族で寿司を囲んできたから、というのが大きな理由だ。


編集部内で聞いてみると神奈川出身S編集長と埼玉出身O君は「焼肉は胃にもたれるから」という理由で、寿司を選択。群馬出身N先輩は、「地元で有名な『あおぞら』っていう、安くてうまい焼肉屋があるんで」と焼肉を選んだ。


県単体で見ていけば、その地域なりの理由があるのかもしれない。


ちなみに、世の中には焼肉をシャリにのせた肉寿司という料理もある。両方食べたいけど破産する......という人は、こういうのを食べるのもありだ。

Jタウンネット

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