地下鉄駅がカオス化。混みすぎてエスカレーターを上がってもどん詰まり。押し戻されて大変なことに(メキシコ)

6月21日(金)14時30分 カラパイア

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 日本でもラッシュ時の駅の混雑は相当なものだが、メキシコではさらなるカオスが人々を襲っていたようだ。

 今年5月、メキシコシティにある地下鉄がカオス化した。駅のプラットフォームでは既に人が多すぎて飽和状態となっていたのだが、そこへ続く上りエスカレーターからさらなる乗客がやってきたのだからたまらない。

 エスカレーターの行きつく先はどん詰まり。乗客はプラットフォームから押し戻される形で、折り重なって転倒し、怪我人まで出る事態になってしまった。

People With No Place to Go || ViralHog

・上った先に着地点はない。混雑した駅がカオス化

 どこの都市でも、駅は朝の通勤客で混み合うものだ。しかしメキシコシティのとある地下鉄の駅は、混雑具合が限度を超えていたようだ。

 5月9日の朝、メキシコシティの中でも最も利用客が多いと言われるパンティトラン地下鉄駅構内で、とんだアクシデントが発生し、乗客らは騒然となった。

 プラットフォームには既に大勢の乗客がおり、ごった返した状態となっていたが、エスカレーター下からは、どんどん新たな乗客が地下鉄電車を利用するために集まっていた。

 混雑したプラットフォームへと続く上りエスカレーターに乗っていた多くの乗客は、エスカレーターが上まで到達するも、人が溢れるプラットフォームに降り立つことができなかった。

 そのため、動くエスカレーター上で行き詰った状態となり、1人が足を踏み外して倒れると、次々と乗客が後ろの乗客へ折り重なるように倒れ込んでいく。

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・行き場をなくしたエスカレーターの乗客たちが倒れこむ

 上に動き続けるエスカレーターで、乗客が後ろへ倒れ込むことほど危険なことはない。

 乗客の中からは叫び声があがり、下からエスカレーターに乗って上がって来ないようにと警告している乗客もいた。

 しかし、エスカレーターが停止するまで時間がかかったため、下では何が起こっているのかわからず、次々と乗客がエスカレーターで上にやって来る。


 上まで来て事態を悟った乗客らは、今度は上りエスカレーターを急いで降りようとするが、動いているためなかなかスムーズにはいかない。

 中には、障壁を乗り越えて隣の階段に飛び移る乗客の姿も見られた。ひととおりの騒ぎが発生した後、エスカレーターはようやく停止した。

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 地元メディアによると、このカオス事態で26歳、50歳、65歳、84歳の女性4人が怪我を負ったそうだが、幸いにも軽傷だったことから、女性たちは駅構内で救急隊員に手当を受けただけで済んだという。

 日本なら真っ先に駅員さんが上りエスカレーターの停止ボタンを押してくれたかもしれないが、メキシコの場合はどうなんだろう?

 エスカレーターの停止ボタンって危険を察知した場合、乗客が勝手に押しても良い仕様になっているんだろうか?そこのところも知りたいね。

・メキシコと日本の満員列車って何が違うの?その圧倒的違いに海外の反応は?

References:indianexpress/ written by Scarlet / edited by parumo

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