「ドンキの女」だった私が、いい男から選ばれるわけがなかった【トイアンナのしくじり恋愛】

6月22日(金)11時0分 ハウコレ



こんにちは、トイアンナです。自慢にもなりませんが、わたくしゴミのような恋愛を繰り返してきました。DV、借金、浮気の役満をキメる彼氏と同棲してみたり、家事すらしない無職を養ってみたり。


まあ、たくさん穴に落ちてきたからこそ「おめーら、同じ穴に落ちるんじゃねーぞ!」と、こうして書くお仕事に就いているのですが。偉そうに恋愛穴の避け方を語るなら、なぜ落ちるのかには触れればなりません。一言でいうと、私は安い女だったんです。


■自分を安く見積もることで、安く見られてきた

私には生まれてこのかた、自尊心なんてありゃしませんでした。だから私を口説いてくれる男性がいると「せっかく気に入ってくれたんだから」と応じていたのです。昔はサセ子なんて言われていましたっけ。セックスまではしなかったものの、「とりあえず付き合うか」まではハードル激低かったんです。


告白までしてくれたんだから、お相手しなきゃ失礼だ。そう考えて何度かデートを重ね「やっぱり無理です!」と別れを切り出して、むしろ相手を傷つけて。被害者のフリをした加害者です。私の自尊心が低いゆえに、相手を傷つけていました。


そして付き合うハードルが低い女は、安値で買いたたかれます。「あいつなら無理やりキスしても文句言わないだろう」「あいつなら浮気しても耐えるだろう」そうして何度クズい男性になめられてきたことか。


■あんた、ドンキ価格になってるよ!

そんな話をしていた矢先、友達から「あんた、自分をドンキで売ってる女です、って見せてるから安く見られてるの。一流デパートくらいに価格つり上げな」と言われてはっとしました。


「デートしてくれるならファミレスで嬉しい」という女性を、一流レストランに誘う男はいません。逆に普段は一流レストランの写真をアップしてる子が「ファミレスも好き」と言えば堅実に見えて好感度アップするというのに!


男性は私の「真価」なんて見てくれません。私が見せている価格で買ってくれるだけです。安い女に見せれば買いたたかれるし、お高く見せれば誠実なデートをしてくれる。たったそれだけのことが、自尊心が低いと・・・・・・できないんだ! 私に男性が言い寄ってくれるだけでありがたいって思っちゃうんだ! 中にはストーカーやDV男だって混ざっているのに!


■まずは値段を釣り上げて、そこから下げればよい

もちろん高望みすぎる女性は嫌われます。私がこのツラで「付き合うならぁ、年収2,000万以上の、誠実で、家事と育児分担してくれる、イケメンで実家が都内にある男子じゃないと無理」とか言ったらビンタもんです。


けれど一度こういう高すぎる値段で自分を売ってみて、それで見つからなければ値下げってすればいいんですよね。最初はデパコスとして売り出してもいいじゃん。最終的にはやっぱり「ドンキの女」かもしれないけれど、ようすを見て徐々に値下げする方が、「ファミレスでいいと思わせておいて実は誕生日に一流ホテルをねだる」なんて値上げよりよっぽど楽です。


夜の23時に呼び出されたら眠気を優先していい。自分が食べたいものをお店でオーダーしていい。告白されたからって付き合う義務もないし、求められたからって寝なくていい。夜の居酒屋デートを、昼のイタリアンにしてみる。それでも相手にされる自分を知って、我々は少しずつ自尊心を勝ち取っていくのです。(トイアンナ/ライター)


(ハウコレ編集部)


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