エッ、あの人も? 実は改名していた芸能人5人! 樹木希林や高知東生も!

6月22日(木)8時0分 tocana

※イメージ画像:新田真剣佑 Twitterより

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 俳優の真剣佑が5月22日、芸名を「新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)」に変更したことを発表した。新田は自身のTwitterで「この度、トップコートに移籍をいたしました」と明かしているが、芸名を変えた経緯に関しては公表しなかった。

 トップコートは木村佳乃や杏、松坂桃李菅田将暉と時代の顔ともいえる俳優陣が所属する芸能事務所。心機一転、心新たに、ステップアップを図るために改名を試みたということなのだろうか。

 女優・のんも事務所がらみで改名したひとりだ。のんは本名である能年玲奈として芸能活動を開始し、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役を演じてブレイク。しかし、2015年に所属事務所・レプロエンタテインメントに無断で個人事務所「株式会社三毛andカリントウ」を設立したことから騒動が勃発し、名前の使用許可問題、そして契約問題が裁判沙汰にまで至ってしまった。

 レプロを出た能年は事実上休業状態に陥ったが、芸名を「のん」に改名し個人事務所「株式会社non」を設立。芸能界から干されるのではないかと噂されつつも、アニメ映画『この世界の片隅に』の声優を務め、改めてその存在感を示した。

 30代以上であれば「坂本一生」という芸能人を聞いたことがあると思う。この人は改名で有名になったという稀有な存在だ。90年代に人気を博した俳優加勢大周が事務所・インターフェイスプロジェクトから独立しようとした際、芸名の所有権を巡り裁判沙汰となった。事務所側は敗訴となったがその名前にこだわりを持っていたのか、「新加勢大周」という名前のタレントをデビューさせた。しかし、騒動を心配した日本俳優連合の森繁久彌や二谷英明が事務所社長を説得して「新加勢大周」は「坂本一生」となった。

 所属事務所が芸名を商標登録している場合は、その事務所をやめてしまうと同じ芸名を使うことはできなくなってしまうそうだ。「商標」は「もの言わぬセールスマン」と表現されることもあり、商品やサービスの顔として重要な役割を担っている。そう。芸能人は事務所にとってはひとつの商品なのである。

 事務所の問題とは別に、芸名そのものが問題点となり、裁判沙汰になってしまった例もある。2015年に芸能界を引退し、2016年に覚せい剤および大麻取締法違反で逮捕された高知東生の以前の芸名は「高知東急」だった。高知出身であることから「急いで東(京)に登れ」という意味を込めてこの芸名になったのだそうだ。しかし1996年、東急電鉄が同じ文字を使っているということで芸名使用差し止めを求める訴えを起こした。98年、高知側は敗訴。「東京で生きる」ということで、「急」を「生」にした。

 一風変わった改名をしたのが樹木希林である。かつて悠木千帆という名前で活動していた樹木は、1977年、黒柳徹子が司会のテレビ番組のオークションコーナーに登場。「売るものがない」という理由で芸名「悠木千帆」を競売にかけたところ、2万200円で売れたという。新しく芸名をつけなければならなくなった樹木は辞書から名前になりそうなものを選んだ結果、「樹木希林」にしたのだそうだ。

 改名した芸能人は数多いが、姓名判断などで運気アップを狙ったり、番組企画で半強制的に芸名やグループ名を改名したりと、その理由はさまざまだ。ただ、先日、俳優の西村雅彦が西村まさ彦へとTwitterで改名したことが報じられると、芸能事務所やテレビ番組、映画製作に携わる人々が右往左往しているとも伝えられた。

 芸能人の改名の裏にはさまざまなドラマがある。だが最低限、周囲への配慮は忘れないでほしいものだ……。
(文=加藤宏和)

※イメージ画像:新田真剣佑 Twitterより

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