上手にお金をふやす人の3つの共通点

6月24日(月)20時30分 All About

資産運用で成功している投資家の3つの共通点をまとめて、ご紹介させて頂きます。

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資産運用で成功している投資家の3つの共通点をまとめて、どどんとご紹介させて頂きます。すぐにでも役立てていただけるかと思います。ぜひ、ご活用ください!

資産運用に「成功法則」は存在しない

書店にいくと、「私はこうやって大金持ちになりました!」系の本がズラリと並んでいます。これらの本で書かれている成功法則は千差万別で、これといった共通点はありません。それもあって、「何が正しい情報で、何が間違っているのか分からない!」と混乱している方も多いことでしょう。

ぼく個人としては、「資産運用に決まった成功法則など存在しない!」というのが持論だったりします。資産運用などせずとも成功する人もいますし、同じ方法を使っても、成功できる人もいるし、成功できない人もいるからです。

しかし、その一方で、失敗には法則があると思います。その証拠に、経済学者ブラッド・バーバーとテランス・オーディーンらの調査によれば、利益を出せない個人投資家には、共通点があることが分かっています。

世界的な投資アドバイザー、チャールズ・エリス氏の言葉を借りると、資産運用は「敗者のゲーム」だと思います。つまり、「失敗した回数が少ない人が、多くの利益を残せるゲーム」と言い表せるのではないでしょうか。

それもあり、「成功する方法」を学ぶ以上に、「失敗しない方法」を学ぶことが大切だと思うのです。

経済学者のブラッド・バーバーとテランス・オーディーンらによれば、失敗する個人投資家には3つの共通点があるのだとか。具体的には、次に挙げる3点が原因で、個人投資家の多くが失敗するようです。

1. ひんぱんに取引し過ぎる
2. 損得に振り回される
3. 十分に分散投資できていない

よって、資産運用で成功するには、これらの3つの要素を、きれいに逆転させてあげるのが有効だと考えられます。具体的には、次のとおりです。

1. ひんぱんに取引しない
2. 損得に振り回されない
3. 十分に分散投資する

成功する投資家の共通点その1:ひんぱんに取引しない

成功する投資家の共通点1つ目は、「ひんぱんに取引しない」という点です。つまり、「1度買ったら、放ったらかしにする」ということです。

具体的には、コツコツ地道に投資信託を積立投資して、引退まで放ったらかしにするイメージです。

放ったらかしに資産を運用する場合は、「投資信託」や「インデックス投資」や「つみたてNISA」など、伝統的な運用手法や、手軽に使える節税制度を学ぶのがオススメです。

投資信託を選ぶときは、「手数料の安いところを選ぶ!」「売買回転率の低いものを選ぶ!」といったことを重視するのがオススメです。

インデックス投資はノーベル賞を受賞した理論に基づいて作られた運用スタイルで、「投資の神様」とも呼ばれている、ウォーレン・バフェットにも認められている運用手法です。

資産運用においては、税金もコストの1つです。さいきんは「つみたてNISA」など、節税制度が充実してきましたので、カットできるものはカットしてしまいましょう。

これら3点について確認した上で、「いかにして放ったらかしに資産を運用するか?」を考えていただくとよいでしょう。

成功する投資家の共通点その2:損得に振り回されない

成功する投資家の共通点2つ目は、「損得に振り回されない」という点です。つまり、「コロコロとプランを変えない」ということです。

過去にも取り上げましたが、どんなに有効な投資手法も、10年〜20年という単位で、成績が芳しくない時期があります。

たとえば、株式投資で代表的な手法として「割安株投資」があります。この手法は、かれこれ50年近く有効性を保ってきた手法です。しかし、10年間くらいは、利益を出せずに伸び悩む時期があることも事実です。

会社では、1カ月ちゃんと働けば、給料を貰えます。しかし、資産運用においては、必死に働いても、10年間無給(むしろマイナスかも)となることも珍しくありません。そのような厳しい状況においても、プランを崩さず愚直に投資を続ける気性が大切です。

ちなみに、日本証券業協会の調査によれば、「金融に関する知識が少ない人ほど短期取引に走りがち」ということが分かっています。勉強をしていない人は、ささいな損得に感情を振り回されてしまい、資産運用の方針がふらついてしまうということなのでしょう。

一本筋の通った運用を行うためも、日頃から金融知識を蓄えておくことが大切だと言えるでしょう。

成功する投資家の共通点その3:十分に分散投資する

経済学者のブラッド・バーバーとテランス・オーディーンによれば、失敗している投資家の多くは、リスク管理が不十分です。リスク管理とは、すなわち、「どうやって損をするか決めること」とも言えます。

たとえば、株式を嫌い、現金を好む人は、景気が良くなったときに、儲けそこねる(≒相対的に損をする)ことになります。きっと、「もっと株を買っておけばよかった」と考えることになります。

逆に、株式を好み、現金を嫌う人は、景気が悪くなったときに、損をすることになります。きっと、「こんなに株を買わなければよかった」と考えるでしょう。

未来を完全に見通すことはできませんから、ぼくらはどこかしらで、必ず損をします。だからこそ、「損の仕方を決める!」ことが重要だと思うのです。

まとめ:成功法則以上に「いかにして失敗を避けるか?」の方が重要

繰り返しとなりますが、資産運用に「成功法則」はないと思います。成功法則以上に、「いかにして失敗を避けるか?」の方が重要であることが多いでしょうから、本記事を参考に、運用プランを見直してみてはいかがでしょうか。

●参考文献
上手にお金をふやす人の3つの共通点(https://allabout.co.jp/gm/gc/478022/)記事下段に記載
(文:中原 良太(マネーガイド))

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