餃子に”タレ”って本当に必要ですか? タレなしで食べてほしい餃子6選

6月24日(月)20時0分 Rettyグルメニュース

日本の国民食と言っても差し支えないほどに、老若男女に愛される食べ物である餃子。


大皿の上に綺麗に並んだ焼き餃子を目の前に、「いただきます!」と勢いよく箸を伸ばし、小皿に入れたタレにじゃぶじゃぶつけて餃子を頬張る姿は、珍しい光景ではない。


しかし、ちょっと待ってほしい。


みんな、餃子を食べるときに何も考えずにタレをつけてないか?


餃子は、醤油やお酢、ラー油など、タレの組み合わせによって、味を自在に調整できる食べ物だ。しかしそれはときに、繊細に調整された餃子の味を殺すことに繋がりかねない。


ゆえに、筆者は基本的に餃子には何もつけずに食べる。


まずは、餃子をそのまま食べてみて、その本来の味を堪能したあとに、「これはお酢でさっぱりの方がいい」「下味が薄いので醤油とお酢かな」というようにタレの必要性を感じたときにだけ、タレをつける。それがセオリーではないかと思うのだ。


すべての餃子がタレなしでいいとは言わない。ただ、「餃子はタレをつけて食べるもの」という固定観念を持っている人に向けて、「タレなしで食べてほしい餃子6選」を紹介させてほしい。


代々木『曽さんの店』


1店目は、代々木駅の西口から、徒歩1分もかからない立地にある『曽さんの店』。


肉汁が勢いよく飛び出す様子から「生きてる餃子」とネーミングされた、肉汁餃子がここにある。








もちもちの皮に包まれるのは、野菜の甘みとお肉の旨みがよく効いた肉汁たっぷりの餡。

一口食べた瞬間、「これはタレなしで完成してる」と思わずうなずいてしまう。


一つひとつが結構大きいので、一皿でも満足感は高い。餃子の人気店の割には、お客さんの回転が早く意外に入れるので、ぜひ一度食べに行ってほしい。








飯田橋『パイロン』


2店目は、飯田橋駅から10分の少し不便な立地にあるが、それを乗り越えてでも食べる価値がある『パイロン』の餃子。








見た目は一般的な餃子とちがい、ひだがない圧着タイプの餃子なので、少し見慣れないかもしれない。








モチモチの厚い皮の中に肉汁が閉じ込められており、食べると肉汁が飛び出るため、レンゲの上に乗せて食べるのを推奨されている。


おすすめは、一度食べるとシナモンの香りがクセになる「白龍餃子」(パイロン餃子)。








乃木坂『亜細亜割烹 蓮月』


3店目は、乃木坂にひっそりと佇む、中国料理世界チャンピオンのお店『亜細亜割烹 蓮月』。








むっちりした見た目に、何とも食欲をそそる焼き目。特製のタレもおいしいが、下味がしっかりした餃子なので、タレなしで食べてほしい。世界チャンピオンの餃子らしく(?)上品な味の餃子。


お店は6名がけのテーブル席一つと、カウンターが8席。結構こじんまりしてるため、予約してから行くのがおすすめ。メニュー数は少なく、餃子が中心なので、ここに行くときは思う存分、餃子を全力で堪能してほしい。








三鷹『餃子のハルピン』


4店目は、三鷹駅から少し歩いた住宅街にある『餃子のハルピン』。


ここの餃子は、漢方薬や香辛料を使った独特の味付け。でもこれがクセになる。ハマる人にはめちゃくちゃハマるはず。








定番の「ニラ」のほかに、「ホタテ」「大葉」「イカ」「セロリ」「鮭」「チーズ」など種類豊富。そのどれもが肉汁たっぷりなので、食べてるうちに小皿に肉汁のスープが出来上がる。


正直、こんなにおいしいお店が三鷹にあったのかと、感動した。近所にあったら絶対に通ってしまう…。








渋谷『大連餃子基地DALIAN』


5店目は、渋谷ストリーム内でいつもにぎやかな餃子屋『大連餃子基地DALIAN』。








一番の特徴は、この思わず割りたくなるパリパリの羽根だろうか。小ぶりだけど肉汁がたっぷり詰まった餃子は、めちゃくちゃジューシー。


少し邪道と感じる人もいるかもしれないけど、ここではチェダーチーズを使った「チーズしそ餃子」を猛烈におすすめしたい。


「チェダーチーズを合わせるのは少しくどいのでは?」と思ったが全くそんなことはなく、小ぶりなサイズも相まって、思わず4人で5皿リピートした。








池袋『開楽』


ラスト6店目は、池袋のジャンボ餃子『開楽』。








絵が下手な人が描いた餃子かってくらいに、皿に対する餃子の大きさがおかしい。

普通の餃子の1.5倍〜2倍くらいだろうか。ちなみにこれは2人前。


厚めの皮は少ししっとり、大きさ的に一口では食べられないが、ちょっと齧るだけで口の中にジューシーな餡の旨みを感じる。なのに、まったく油のくどさがない。


初めて食べたとき、二日酔いで体調が絶不調だったのだけど、この餃子を一口食べただけですぐ元気になった。筆者は「二日酔いでも食べられる餃子」と呼んでいる。








餃子本来の味を楽しもう


餃子の楽しみ方は自由だ。醤油とお酢とラー油の比率の黄金比だとか、自分は何派だとか、タレ中心の餃子の楽しみ方を否定するわけでは決してない。筆者も、タレなら酢コショウが好きだ。


ただ、タレをつけることで完成する餃子もあれば、タレなしで完成している餃子もある。その上でタレをつけるかは完全に好みの話。


これを機に、餃子本来の味についても、考えてみてはいかがだろうか。



ライター紹介




早川大輝
早川大輝


1992年生まれ。Web系編プロを経て、フリーの編集者/ライター。食・エンタメ領域をメインに、記事の企画と編集、たまに執筆をしています。餃子とじゃがりこの話ばかりする。



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