大阪モノレールが運転再開、大阪北部地震から1週間

2018年6月18日に大阪北部を震源とする最大震度6弱の地震から、25日で1週間を迎えた。

地震直後は電車の運行が休止し、歩いて通勤や通学をする人もいたが、各沿線の電車が復旧を遂げるなど、少しづつではあるが、日常に戻りつつある。

運転再開を喜ぶ声

気象庁の発表によると、地震は6月18日7時58分頃に発生。ブロック塀の下敷きになるなどで死者5人、けが人は400人を超えた。

地震発生時は、通勤・通学の時間帯だったこともあり、電車に乗車していた人は線路上に降りて、通勤や通学を徒歩で向かう人や、駅で運転再開を待つ人で相次いだ。

その後、各線が運転再開するなか、大阪空港駅（豊中市）—門真市駅、彩都西駅（茨木市）間を結ぶ大阪モノレールは、23日に運転を再開するも、車両点検の結果、部品落下の可能性があることを受けて24日に再度運転を見合わせていた。そして25日の始発から、全線で運行を再開した。

ツイッターでは、大阪モノレールの運転再開に対し、

大阪モノレール、「ご乗車ありがとうございます！」の大きな声に、「再開してくれてありがとうございます！」と返したいけど、恥ずかしくて返せなかったので、そっとここで。
- 市川未来@7.7 はなり (@miki_piano_) 2018年6月25日

地震からちょうど一週間、大阪モノレールが減数して再開しました。
おはようございます。
- ナフタレン2012 (@niobium2012) 2018年6月25日

大阪モノレール再開！やったー＼(^o^)／
- マッキー (@mackyuzu) 2018年6月24日

といった反応が相次いでいる。

また交通面以外にもインフラの復旧は進められ、たとえば大阪ガスは25日、供給が停止していた11万1951戸に対し、24日に都市ガス供給が復旧した、と発表している。