アポロ11号50周年 ユナイテッド航空が特別フライトやイベント実施

6月25日(火)8時0分 おたくま経済新聞


 2019年は、アポロ11号が人類初の有人月着陸を成し遂げて50年となる記念の年。アメリカの航空会社ユナイテッド航空は、2019年6月21日(現地時間)からアポロ11号のミッションが行われた7月にかけて、テキサス州ヒューストンの空港を中心に記念の特別フライトなど、様々なイベントを行うと発表しました。

 ヒューストンは、アポロ計画などNASAの有人宇宙ミッションの中枢であるジョンソン宇宙センター(JSC)がある場所というだけでなく、1963年に当時のケネディ大統領が国民に向け、有名な「月演説」を行なったライス大学の所在地。そしてユナイテッド航空は、アポロ11号でコマンダーを務めた故ニール・A・アームストロング宇宙飛行士が、NASA退職後の1978年に経営陣のひとりとして在籍した会社。アポロ11号ゆかりの場所と航空会社がタッグを組んだ形です。

 そのスペシャルイベントは盛りだくさんの内容。まず、7月1日からはユナイテッド航空機材で運航される便の機内エンターテインメントに、NASAによる宇宙関連のプログラムが17種類も登場。NASAが月に至るまでのドキュメンタリーや、国際宇宙ステーションから撮影された地球の映像、宇宙飛行士の船外活動の映像などが楽しめるそうです。

 ヒューストンのジョージ・ブッシュ空港では7月中、ユナイテッド航空のターミナルにある2か所のレストラン、エンバー(C12ゲートそば)とタングルウッド・カフェ(E23ゲートそば)で、アポロ11号の宇宙飛行士が食べた宇宙食にインスパイアされたメニューを提供予定。これはレストランの調理担当の方がNASAの宇宙食研究センターに出向き、実際に宇宙食を試食させてもらってメニューを考えたものだそうです。

 ジョージ・ブッシュ空港ではこのほかにも、ターミナルCの北ゲートラウンジに7月の間、アポロ11号ミッションで撮影された画像のデジタルアートギャラリーが開設されます。また、空港内のOTG(空港サービス会社)運営の場所では、設置されたiPadでスペースセンター・ヒューストン(教育博物館)が作った、トリビアが学べるゲームも提供される予定。

 7月9日〜11日には、空港内のターミナルC、Eほかでスペースセンター・ヒューストンによる特設サイエンス・ラボが実施されます。また、ユナイテッド航空のクラブラウンジ「United Club」には元NASAの宇宙飛行士ケン・キャメロンさん(スペースシャトルSTS-37、STS-56、STS-74で宇宙飛行を経験)が来場予定となっています。

 アポロ11号が地球周回軌道を離れ、月への軌道に入った7月17日には、ユナイテッド航空のニューヨーク(ニューアーク・リバティ空港)発ヒューストン行きの355便が特別フライトとなります。このユナイテッド航空355便の乗客にはフライト中、宇宙をテーマとしたエンターテインメントや記念品などが贈呈されるのとこと。

 また、ユナイテッド航空のマイレージプログラム「MilagePlus」では、7月1日からスペースセンター・ヒューストンで7月20日に開催される「アポロ11号50周年記念イベント」のVIP席が抽選で当たるキャンペーンも開始。また、7月17日のユナイテッド航空355便特別フライトの座席(2名)とNASAでのツアーが当たるキャンペーン「Space City social media contest」も6月21日から始まりました。詳細についてはキャンペーン特設ページを参照してください。もちろん、ツアーはニューヨーク発なので、日本からニューヨークまでの往復の旅費は自腹になりますから、応募する際は注意してくださいね。



<出典・引用>

ユナイテッド航空 プレスリリース

Image:United Airlines

(咲村珠樹)

おたくま経済新聞

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