「覚悟を決めないと…」ともさかりえ、2度の結婚、離婚で思うこと

6月25日(火)19時30分 TOKYO FM+

ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らう「三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜」。今回は、女優のともさかりえさんと、映像ディレクターの大根仁さんの対談をお届けします。

ともさかさんが、10代の頃からの付き合いがある大根さん。そんな2人が初めて一緒にした仕事をした作品は、お互いのキャリアの中でも、とても大切なものとなっています。それから満を持して、大根さんは、昨年公開された映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の重要な役に、ともさかさんを抜擢します。


左からともさかりえさん、大根仁さん



◆映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の裏話
大根:最近、りえちゃんとした仕事としては、去年公開された「SUNNY 強い気持ち強い愛」という映画がありまして、5月にブルーレイ DVD が発売されまして、内容を簡単に説明しますと、現代軸で生きてる、アラフォーの女性たちが、かつて1995、1996年ぐらいにコギャルだったんですね。そのふたつの時代と女性たちを行き来する物語でございます。
高校時代は、「SUNNY」というチームを組んでいて、ある事情でその「SUNNY」のメンバーたちが会えなくなってしまうんですけど、大人になって再会するというお話で、その中で、「心」という役をりえちゃんにやってもらいました。
高校時代は、「SUNNY」のグループの中でもめちゃくちゃいけてるコギャルというか、かわいくて、ちょっとエロくて、ビジュアルも90年代のザ・コギャル!ミニスカート、ルーズソックス、お化粧もしていけていたんですが、大人になって、いろいろありましてちょっと荒んだ生活をしている。
これがとても難しい役で、原作を日本向けに書き直しているときに、これやれる人ってなかなかいないな、と思いながら……。でもこの役をやってもらうには、俺が本当に高校時代、16歳くらいから知ってて、大人になっても知ってる人がいいなと思って、あ、1人しかいない。りえちゃん!

ともさか:思い出していただいてありがとうございます。

大根:あのシーンはどうでしたかね?

ともさか:すごく難しいなとは思っていたんですけど。

大根:途中までは女子高生時代の楽しいエピソードとか、大人たちも同窓会的なムードがあるんだけど、りえちゃんが演じる心が登場するところで、いきなり現実の重さに戻されるというか、物語全体が重たくなる瞬間で、篠原涼子さんとりえちゃんのほぼ2人きりのシーンで、りえちゃんの熱演によって俺も含め、スタッフ全員がちょっと息を呑むようなシーンになりました。

ともさか:いやいやいや。心が、学生時代から大人になるまでどういう時間を過ごしていたかというのを、わりと短いシーンで見せなきゃいけなかったから、プレッシャーはかなり大きかったですけど。撮影現場になったスナックも、見事な場末感を美術さんたちが作ってくださって。本当に皆さんに素晴らしいお膳立てはしていただいたので、あとはやるしかなかったです。今回の「SUNNY 強い気持ち・強い愛」も、わたしの中で記憶に残るものになったなぁと思います。

大根:そうですね。それはお互いね。普段はカジュアルに話したり、ご飯食べたり、芝居を観に行ったりもしますけど、監督と女優となると、カジュアルに声をかけることはちょっとできないと言うか、ここぞ!という役でしか呼びたくないんですよね。

ともさか:もっと呼んでくださいよ(笑)。嬉しいですね。自立するしか道はない!

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」では、90年代、青春の真っ只中にあった女子高生グループ「サニー」のメンバーたちが20年以上という歳月を経て、それぞれが悩みを抱える大人の女性として描かれています。

大根:この映画には、いろんなタイプの女性が出てきますけれども、幸せの価値基準というのは難しいけれども、世間一般の価値観で言うと幸せな人もいて、そうでもない暮らしをしている人もいたり。女性の幸せについて考えたりもしたけど、結局答えは出なかったですね。りえちゃんは、女優とか、母親とかひとりの女性とか、いろんな面があるけど、それぞれの面で今幸せですか?

ともさか:今、幸せですね 。何にも乱されない感じが(笑)。

大根:せいぜい中3の息子が反抗期なくらい?反抗期ないのか?

ともさか:どうなんだろう。でも今反抗期だと思いますよ。反抗したり甘えたり、忙しそうな感じ。まだどっちにもよれない感じで。

大根:ネガティブなこと言うわけではないけど、プライベートでは、2回結婚して2回離婚して、シングルマザーとしてお子さんを育ててという状況ですけど、表面的なプロフィールだけ見れば、半ば波乱万丈という感じがするけど、今は別に波風なく幸せな感じ?

ともさか:今は何もないことが幸せだと思う(笑)。

大根:何もないことが幸せ(笑)。

ともさか:何も乱されずに家のこともできるし、仕事にも向かえるし、だから恋愛してないぐらいがちょうどいいのかなって。人と関わろうとすると、それは恋愛しかり仕事しかり、全てにおいてそうですけど、自分より相手のことが気になっちゃうんですよね。だから自分のことを絶対後回しに考えちゃうので、どんどんしわ寄せがきて自分の首を絞めることになっちゃうけど、そういう意味では、今のこの穏やかさが幸せになってる。

大根:答えが出ないんですよね。人それぞれ。その振り回されてる状態は幸せという人もいるからね。

ともさか:その瞬間は幸せな気もしちゃうんですけどね。

大根:平成は、それまで昭和の時代に揺るがなかった価値観みたいなものとか、女性が頼りにしてよかったものとかが全部総崩れになった時代だと思うので、本当に男がだらしなくてすいませんとしか言いようがないんですけども、どうか何にも頼らずに強く生きてくださいとしか言いようがない。

ともさか:(笑)それはそうかもしれない、もう自立するしか道はない。

大根:何にも依存するなとは言いたいですね。

ともさか:そう言い切るのも寂しいですけど、どこかでは覚悟を決めないと幸せは掴めないのかなぁと思ったりはしちゃうかな 。


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<番組概要>
番組名:三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜
放送日時:毎週金曜 17:00〜17:25
ナビゲーター:田中麗奈
番組ホームページ: http://www.tfm.co.jp/curators/

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