地震予言者フッガービーツが北海道での地震発生を警告! 26日に警戒、6月中に大地震が3度発生!?

2023年6月24日(土)14時0分 tocana

——予言・滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言”を通して眺めていく。


 今回は、オランダの地震予言者であるフランク・フッガービーツ氏を取り上げる。


 フッガービーツ氏は、2月6日に発生したM7.8のトルコ大地震を3日前に予言していた可能性があったとしてネット上で大きな話題になった。


 その手法は太陽系の惑星の位置をもとに地震発生周期を算出する「太陽系幾何学指標(Solar System Geomtry Index=SSGI)」というもの。


 この地震予測法は、主流の科学者からの評判は悪いものの、これまでに、2015年9月16日チリ沖地震(M8.3)、2015年4月25日のネパール大地震(M7.8)、2016年4月16日の熊本地震(M7.3)、など数々の大地震を予測・的中させてきたといわれている。
 最近では、5月5日石川県能登地方でM5.9震度6強、5月11日千葉県南部M5.2震度5強というように日本で発生した大地震を予言的中したともいわれている。詳細は過去記事をご覧いただきたい。


過去記事:5月13〜17日にM7級の巨大地震が発生か! 地震予言者フッガービーツが警告


 フッガービーツ氏は現在、SNSを駆使して精力的に地震予知の情報を発信しているが、6月18日、YouTubeに公開された動画で日本で発生する大地震を予言していたので、注意喚起も含めて皆様にお伝えしたい。


惑星直列の後に巨大地震は発生⁉


 まず、フッガービーツ氏は、惑星の配列から大地震を予測し的中させていたことを語った。


「前回の更新では、13日の惑星直列の後に大地震が起こるのではないかと考えていました。このSSGIグラフでは、フィジーの南でM7.2の巨大地震が発生しているのがわかります。それに先立ってフィリピンのミンダナオ諸島でもM6.2が発生していました。」(フッガービーツ氏)動画0:14〜0:34


 フッガービーツ氏の予言通り、惑星直列の後にフィジー諸島南方M7.2、フィリピン北部M6.3の大地震が起こった。


 予測通り、惑星直列が起こった後の6月16日には、南太平洋(フィジー諸島南方)で、M7.2の地震、フィリピン北部でもM6.3の地震というように連続して大きな地震が発生している。




北海道で巨大地震発生か

「日本付近の地震活動には特に注意していきたいと思います。今日はオホーツク海の深さ400kmでM5.7があったからです。この地震に先立って、日本の北海道付近で深夜から今朝M5.7の地震が発生しました。そこで近いうちに大地震が発生する可能性は十分にあります。それは日本の北、千島列島、あるいはカムチャッカ半島かもしれません。」(フッガービーツ氏)




 このように、フッガービーツは近いうちに北海道付近で巨大地震が起こることを予言している。どうやら、14日と16日に起こった大気変動が日本に影響を及ぼしたらしい。大気変動と地震発生の関連は不明である。


 北海道付近といえば、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震が懸念されている。政府は、日本海溝・千島海溝沿いでマグニチュード9クラスの巨大地震が発生すれば、北海道や岩手県の一部に30メートル近い津波が発生し、甚大な被害が想定されるとしている。


 この不吉な予言を裏付けるかのように、5月23日、政府は北海道と東北の太平洋沖にある日本海溝・千島海溝沿いで発生する巨大地震に備え、特に大きな被害が予想される北海道、青森、岩手、宮城の4道県を対象に、自衛隊や警察など15万人を派遣する救援計画を発表している。


6月中に巨大地震が3回も?

 フッガービーツ氏は、巨大地震が起こる日付を惑星の配置から予言した。


「重要な惑星幾何学的配列が23日から25日までに3つ発生します。惑星直列が3つあります。23日の火星-水星-海王星、そして太陽-水星-天王星です。25日は水星-太陽-金星です。その間には連続した直角の配置があり、これが重要になる可能性があります。それに加えて、火星と土星が関与する重要な月の幾何学的配列もあるでしょう」(フッガービーツ氏)動画3:12〜3:46


「そして、今後2週間以内に、非常に強く大規模な地震が1回、2回、場合によっては3回発生する可能性があります。特に、23日から 25日までの3回目の直列では、非常に強い地震活動が発生する可能性があります。おそらく6月26日頃。そして、マグニチュード7から8のレベルに達する可能性があります」(フッガービーツ氏)


 フッガービーツ氏は、動画を公開した6月18日から約2週間以内、つまり6月いっぱいまでに最悪3回の大きな地震が発生し、特に3回目の惑星直列が起こる時期である6月26日頃にはマグニチュード7〜8クラスの巨大地震が発生すると警告している。


 最近は地震活動の活発化を感じられるからこそ、フッカービーツ氏の日本への警告にはより敏感になってしまう。
 いずれにしろ、日頃から災害対策を怠らないことが何よりも重要だ。


参考:「内閣府 防災情報のページ」「読売新聞」

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