介護現場のサイコパス職員「あなたは良いですね、何もできず生きているだけで」

2021年6月27日(日)6時0分 キャリコネニュース

職場のサイコパスを疑い始めたら、きりがない。だからといって本人に直接「サイコパスですか」などと聞くわけにもいかない。世のビジネスパーソンは、どのような時にサイコパスと感じるのだろうか。京都府の60代女性(福祉・介護職/年収250万円は「彼女のあの怖い目を私は忘れられません」といい、

「利用者に暴言を吐き、ストレス発散をしている人がいます。一見、不器用な人です。よくオムツもズレていることがあるので。でも主任やリーダーに指導された後、認知症の利用者に『あなたは良いですね、何もできず生きているだけで』『生きているだけで邪魔』などと、私達パートの前では平気で毒付きます」

とコメント。なお、その職員は「正社員や役職者の前で毒付くことはありません。普通にしています」という。これぞサイコパスといったところだが、冒頭の「怖い目」はそれどころではなかった。(文:鹿賀大資)

「こちらから挨拶しても無視されます」

それは、例のサイコパス職員が利用者の居室で介助にあたっていた時だった。女性はたまたま居室の近くにいたという。すると突然、居室から利用者の「痛いー」という不穏な声が聞こえたため、直ぐに居室に向かった女性。

「中に入るや否や、私に『助けてー』と利用者。私がその職員の方を見ると、『あーあ。何か引っかかったのかな?』と、とぼけていました。そして汚物の袋を振り回しながら居室を出る際、凄い目をしていたのです」

何ともおぞましい光景が容易に想像できてしまうが、そもそも虐待でしかない。大事に至る前に処分を検討してほしいところだ。

岐阜県の50代女性(サービス系/年収250万円)は、「10歳年上のベテランパートから度々、嫌がらせを受けています」と明かす。その嫌がらせ行為は、なぜか女性にだけ向けられるという。

「こちらから挨拶しても無視されます。それに私の仕事のやり方について陰口を言われたり、『客と不倫をしている』という根も葉もない噂を流されたり。盗撮をされたこともありました。ちなみに社員たちには挨拶はもちろん、話し方も丁寧です。そのパートのお気に入りの社員と私が会話をしていると、離れた場所からじーっと睨んできます」

女性の娘が風邪をこじらせた際、そのベテランパートは新型コロナを疑い「しばらく手袋をはめて仕事をしていました」といい、「ずっとしてれば?って思ってましたけどね」と呆れ気味に綴っている。

「使い捨ての奴隷を集めているようにしか見えない」

徳島県の40代女性(フリーランス/年収100万円未満)は「元勤務先の社長です。本当にサイコパスはいるんだなと実感しました」と当時の状況を説明する。

「自分の家族や親族の愚痴を永遠に続ける人で、退職した社員のことも大声でけなしていました。ダブルワーク率が高かった会社で、いわゆる外様的なバイトには体裁よく接し、そこ一本のパートには無理難題を押し付けてくる変わり身。辞めた社員のミスを現職者に謝らせることもありました」

ほかにも、

「社長そのもの。文字通りの朝令暮改で、言うことがコロコロ変わる典型的なワンマン。部下の意見はまったく聞き入れず、使い捨ての奴隷を集めているようにしか見えない」(40代男性/東京都/サービス系/年収450万円)

という声も寄せられていた。ブラック上司のサイコパス率は高いのかもしれない。

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