「頭文字D」聖地・伊香保でスタンプラリー さっそく「聖地巡礼してみたい」との声

2018年6月27日(水)20時0分 Jタウンネット

旅行会社のJTBは2018年6月26日、早稲田大学、渋川伊香保温泉観光協会、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)と共同で、群馬県の渋川伊香保地域が舞台の一つである、しげの秀一氏の作品『頭文字D(イニシャルディー)』とコラボレーションした企画を行うことを発表した。


早稲田大学にて2016年に行われた「プロフェッショナルズ・ワークショップ」において、学生から出されたアイディアを元にした産官学連携のプロジェクトで、18年7月2日より本格始動する予定だ。


ネットでも楽しみにする声多数


JTBの宿泊予約サイト「るるぶトラベル」にて、「頭文字D」のロゴが入ったカードホルダー付の宿泊プランを販売すると共に、スマートフォンを利用したデジタルスタンプラリーを実施する。


また、SMC提供のスマートフォンアプリ「舞台めぐり」をダウンロードすれば、伊香保地域の地図を見ながら作中舞台となったチェックポイントを巡ることができ、AR(拡張現実)を利用して「頭文字D」のロゴを自分の車に重ねた写真撮影も可能だ。


アプリ内課金(1400円)により、チェックポイントやARコンテンツが追加され、原作イラストが描かれたオリジナルカードが貰える。また、全てのチェックポイントを訪れると、先着順でコンプリートステッカーが贈呈されるとのことだ。


今回のコラボレーションを受けて、ネット上では「これはもう、行くしかないでしょ!」「何としてでも夏に伊香保温泉に行かねば...」「気になる〜!!」等喜びの声が挙がっている。


こういかにも夏って季節が来ると頭文字D見たくなってくるとここ最近おもってたんだけど、ちょうど伊香保温泉辺りでコラボしてスタンプラリーやるのね(笑)おもしろそう。聖地巡礼してみたい
- ヴィラン (@B_6Y3_O) 2018年6月26日

その一方で、「ドリフトするなよ」「おせぇよ」「観光客を呼ぶのも大変だ」といった穿った見方をしつつも楽しみにしている声も挙がっている。


Jタウンネット編集部が6月27日、渋川伊香保温泉観光協会担当者に取材したところ、


「元々の漫画自体に男性ファンが多いことから、より多くの男性客の集客に繋がればよいと思っています。また、香港や台湾等海外のファンの方も多い作品なので、海外からの集客も期待したいです」

と、今回のコラボレーションプロジェクトに期待しているようだ。

Jタウンネット

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