睡眠時に足がつる原因

2023年6月28日(水)20時0分 ココカラネクスト

 日中活動しているとき、寝ているときなどに足がつった経験があるかも多いでしょう。

今回は「足がつる原因」についてお話しします。

こむら返りとも呼ばれるこの現象は一言でまとめると、「神経の伝達の不調で起こる、筋肉の強い収縮」です。

ちなみに「こむら」とはふくらはぎの古語で、主にここがつれることからこの名前がついています。

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足がつりやすい人の特徴
・足を激しく使う運動をよくする(サッカー・テニスなど)
・仕事で座りっぱなしが多い
・お酒を飲み過ぎる
・毎日のようにハイヒールを履く
・偏食でミネラル不足(外食が多いなど)
・冷えやむくみに悩む更年期の女性

足がつる原因

筋疲労
筋肉を使うとカルシウムやナトリウムなどのミネラルが消費されます。急激にミネラル細くになると筋疲労から足がつりやすくなります。

汗をかくとミネラル不足だけでなく水分不足も重なるため、足がつる可能性が高まります。

栄養不足
カロリーは足りているのに、身体に必要な栄養素が足りていないことが現代人の特徴です。

偏った食事によりビタミンやミネラルなどの栄養素が不足することで疲労が溜まりやすく神経や筋疲労から痙攣を起こしやすくなります。

水分不足
運動しなくても、冬でも人は発汗しています。それに加えて、呼吸するだけでも身体の水分は減っていきます。

汗をかかないから水分は摂らなくても良いと思っていると慢性的な脱水状態になります。1年中まめに水分補給をする癖をつけましょう。

トイレに起きるのが嫌だからといって水分を摂らないのは逆効果です。

血行不良・冷え
血行不良からミネラルなどの栄養が全身に行き渡らなくなり筋肉が収縮しやすい状態になります。

足の冷えやむくみにより血行が悪くなると余計に足がつりやすくなります。

加齢・老化
加齢により筋肉量が減ることで血流がわるくなります。最近はデスクワークなどで運動をしていない方も筋肉量が落ちている可能性があります。筋肉を減らさないためにも毎日軽い運動をしましょう。

また、動脈硬化などにより血管もろく細くなり、血流が悪くなることも原因の一つです。動脈硬化は生活習慣の見直しにより改善することができます。

足がつった場合の対処法
まずは体の力を抜き、つっぱった足の筋肉の緊張を和らげます。

そのうえで、つった箇所の筋肉をゆっくり伸ばすこと。痛みが少しずつ解消されます。

症状が治まったら、ゆっくりマッサージしてあげましょう。

鍼灸は血行促進に役立ちますので、ぜひ一度お試しください。

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

ココカラネクスト

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