宮迫博之氏へ言いたい 「あなたの保身はもういいから、昔の蛍原徹を返してくれ!」 |岡本タブー郎

6月30日(日)15時17分 TABLO

「宮迫には電話もして何度も言うたのに……伝わってないのが悲しい……俺は老害扱いされてんのかな」

本日6月30日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系列)にて、ダウンタウン松本人志氏が顔をクシャクシャにしかめながら言いました。目にはうっすらと涙のようなものが見え、現在後輩たちが巻き込まれている「闇営業問題」が心にグサリと来ている様子でした。

「やっぱり不倫のときの“なんとなく誤魔化せた感”が良くなかったんちゃうかなあ。俺はあのときも『言い訳がダサい!』とだいぶ言うたんやけどな」

確かに、あの「オフホワイト発言」は本当に面白くなかったばかりか、逆に世間から怒りを買ったように思います。宮迫氏へ対する思いは、松本人志氏も同じだったのでしょう。

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ダウンタウンが好きで、天然素材もリアルタイムで見ていた私も、宮迫氏は本当につまんないし、座っているだけのアメトーーク!が人気があるからって、なんであんなに自信満々なんだろうと度々ツイートしていました。

ずいぶんと前のことなのでご存知の方も少ないのかもしれませんが、天然素材というお笑い芸人たちが結成していたグループがありました。その中からは後に、ナインティナインが排出。他にはFUJIWARA、宮川大輔、バッファロー吾郎などが世に出ました。若い人たちにわかりやすく言うと、はねるのトびらみたいな若手お笑い集団みたいなやつです(まあ、元々はダウンタウン・ウッチャンナンチャン・清水ミチコ・野沢直子がいた『夢で逢えたら』が踏み台になっているのですが)。

当時、その集団のリーダー的存在で、全員をバンバン突っ込んで、次から次に処理をしていたのは雨上がり決死隊の蛍原徹その人でした。完全に浜ちゃんを意識した、キツめの司会でした。私は個人的にツッコミの人が好きなので、当時は蛍原徹を見るために天然素材を見ていたと言っても華厳の滝ではありません。

どちらかといえば彼ら集団は体育会系のノリ。歌やダンスを舞台の合間に披露したりして、若い女の子たちにキャーキャー言われていました。当時のガキの使いやあらへんでで松本人志氏が天然素材を腐すようなことを言っていた記憶があるくらい、「これから行くでー!」というパワーがありました。

元々、上岡龍太郎師匠を崇拝している私は、この女からキャキャ—言われている芸は好きではなく、宮迫氏の宙に飛んでキックするというようなツッコミも大嫌いでした。が、蛍原徹氏には上に行って欲しいという思いがあって「雨上がり決死隊」を応援していました。

紆余曲折合って、雨上がり決死隊が遅れを取ってやっとこさ“東京で売れた”エピソードはみなさんもご存知だと思いますのでここでは割愛します。

ところが、東京で売れ始めたら、蛍原徹は「ホトちゃん」になり、あの私が大好きだったキツめのツッコミは封印。宮迫氏の隣でニコニコ笑っているだけで、たまにサラサラヘアーをいじられるだけの人に成り下がってしまいました。

雨上がり決死隊の中でもいろいろあって「宮迫を全面的に売っていこう」ということになったのでしょう。それは理解するべきかもしれませんが、蛍原ファンの私は逆に宮迫氏を憎むようになりました。あの、おもろかった蛍原徹をホトちゃんにして、自分だけが売れればそれでいいと思っている奴、そう認識したのです。

それからは、ドラマには出るわ、歌は歌うわ、人を雑にいじるわ……なんの芸もなくずっと売れなかったくせに、宮迫氏は我が世の春とばかりに人生を謳歌しています。その横でずっと笑顔で笑ってくれている蛍原徹に脇目も触れず。

「なんだコイツ、アメトーーク!だって他の芸人さんやカジさんがすごいだけやないか!」

ずっとずっと嫌いだった宮迫氏が、ここにきて「大嘘」をつき、謹慎いや下手したら引退ではないかという窮地に(勝手に)立たされています。耳が痛い事を言ってくれる先輩の意見もロクに聞かず老害扱いし、自分に有益な情報を持ってきてくれる胡散臭い後輩が紹介する詐欺集団の忘年会にノコノコとついていく。一体彼は、何になりたいのでしょうか。

そんな、いち視聴者の私と過去に同じことを指摘していた「彼の身内」がいました。

ナインティナインの岡村隆史さんです。岡村さんは、宮迫氏のことがめちゃくちゃ好きで、若い頃からずっと宮迫氏について回っていたことは有名な話です。とにかく岡村さんからすると、宮迫氏は笑いでも女遊びでもサッカーでも尊敬できるキラキラした存在だったようです。

しかし、岡村さんはたびたび番組などで「宮迫さん、あんた変わった」「いつ何時でも笑いを取りにいけと言うてたのに」「ドラマ出て俳優気取りか!」などと、直接宮迫氏へ苦言を呈することがありました。しかしこれはバラエティ番組だったので、構成が練り込まれた演出かと思っていたのですが、今回は自身のラジオ番組でも同様のことを吐露していらっしゃいます。

「宮迫さんなんて、だいぶ泥水すすって、遠回りして、今の位置まで来た人。そんな人がこんなところに行かなくても全然よかったのに…ほんまに腹立つわ。相方がこうなったらかわいそうやんか」(「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より)

本当におっしゃる通りです。もっと言えば、蛍原徹を返せ! と私は言いたいです。

宮迫氏は自分が何者かを忘れてしまったのではないでしょうか。売れなくて、泥水をすすって這い上がってきたのに、その努力や周囲の大切な人のことをすっかり忘れて、何だかわからないけれど「チヤホヤされる何者でもない自分」に酔ってしまっていたのでしょうか。実生活でもこういう人は身近にいます。私も「どうせエロ本編集者あがり」でしかないことをしっかり自覚して生きていきたいと再認識した次第です。

蛇足ですが、闇営業に関しては誰もが違和感を抱いていると思います。本日のワイドナショーでも吉本では副業やアルバイトはOKであることが明確に判りました(ジャニーズは一切期禁止だそうですが、これはこれで憲法違反に当たる可能性も無きにしもあらず)。

それならば、それだけの能力のある人たちですから、副業として起業してきちんとした事業をなさればいかがでしょうか。誰かとも分からない人に呼ばれて行って芸をやってお金をもらう行為は、駆け出しの頃ならいざしらず、今回のようにある程度露出も多めの芸人さんがいつまでも誰かに依存して金を貰おうという考え方自体に限界が来ているのではないでしょうか。

私には「芸人と契約しない」という吉本のスタンスは、むしろビジネスのチャンスなのではないか? と思えてなりません。ほら、キンコン西野さん、成功してるじゃないですか。(文◎岡本タブー郎 from BLACKザ・タブー)

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