市民参加のオーディションも 酒の街・西条で映画撮影へ

7月1日(土)7時45分 Jタウンネット

「恋のしずく(仮題)」公式サイト

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[Jステーション−広島ホームテレビ]2017年6月19日放送の広島HOMEテレビ「Jステーション」で、秋から撮影が始まる、東広島市西条町が舞台の新作映画が紹介されました。



東広島市でおこなわれた公開オーディション。実は今年の秋、全国有数の酒処・東広島市の西条を舞台にした映画が作られることになりました。瀬木直貴監督が手がける映画「恋のしずく(仮題)」。ワイナリーで働くことを夢みる大学生が、酒蔵での実習を通して日本酒の良さを知り、西条の人との絆や恋を育んでいく恋愛映画です。


オーディションには約1000人が参加


瀬木監督は、「お酒は米と水が出会って、神様が降りてきてお酒になる。たぶん恋もですね。それを重ね合わせてお酒は素敵だなと、人と人をつなぐ飲み物なんだと」といわれていました。


オーディションには、県内外からおよそ1000人が集まり、この中から20人ほどを出演者として選びます。長崎からオーディションに参加した女性は、「2年前まで東広島に住んでいて、東広島がやっぱり大好きで、そこで映画を撮ると聞いてもちろんやってきました」とのこと。西条町から参加した女性は、「古さと新しさが同居している素晴らしい東広島なので、それがきれいにみなさんに伝わると本当にうれしいなと思う」といわれていました。


映画は東広島市を中心に、「オール広島」ロケ。なぜ瀬木監督は数ある酒処の中で、西条を選んだのでしょうか。


「地域のみなさんと交流の輪が広がっていく中で、ここなら人生賭けてやる意味があるというふうに思って、選んだともいえないし、選ばれたともいえないけれども、本当に出会ってしまったということでしょうか」(瀬木監督)


映画の舞台としても使われる酒蔵は、賀茂泉酒造。女将の前垣佳代さんは、「(日本酒は)人の思いとか文化とか、歴史とかそういうものがいっぱい詰まったものだということを、改めて認識してほしい」といわれていました。


地元の観光協会や酒造協会などから人が集まり、映画を応援する会も設立。地域住民も、撮影現場の手伝いやエキストラとして映画に参加するそうです。


東広島商工会議所青年部の徳森和芳会長は、「市民のみなさんまでいろんな人を巻き込んで、映画ができたらいいのではと思っている」といわれていました。


町全体がサポートする映画、「恋のしずく」。今年の秋から始まる撮影に向けて、走り始めました。


瀬木監督は、「全国・世界の人に観ていただくことが僕のミッションですが、この映画に地元のみなさんが期待していることは、西条という場所がもっと全国区に広まっていく、それがゴールだと思う。市民・県民のみなさんと私のゴールは違うんです。違うんですけれど、それがWin-Win、両方とも成立させたい」といわれていました。


西条の町をあげての応援が、全国に届くことを祈りたいですね。(ライター・石田こよみ)

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