暑いこの時期こそ、脱水に注意!

7月4日(土)11時0分 ココカラネクスト

 夏が近づき、気温の高い日が続いていますね。

今回は暑いこの時期に注意したい脱水の対策についてご紹介します。

脱水症について


水分は人間にとって必要不可欠なものですが、脱水症とは体から体液として水分が出てしまい、不足した状態のことと言われています。体液は単なる水ではなく、ナトリウムやカリウム、カルシウムといった電解質を含むもので、脱水とは電解質も失うことを意味するそうです。

脱水症は、発汗や下痢などで体液が失われた場合と、体液の供給源が不足した場合に起こるとされます。

体液が不足すると、血液の量が減って血圧が下がり臓器をめぐる血液が減ってしまうことで、栄養素を供給したり老廃物を排泄したりする機能が低下してしまうとされています。

また脳への血流が減ると集中力が低下し、消化器への血流が減ると食欲低下を招くとも言われています。

電解質が不足した場合は、脚がつったり、しびれや脱力が起こるとされています。

脱水の対策

【大量の汗をかいた場合】
夏の暑い日やスポーツをしたあとには大量の汗として水分と電解質が失われるとされています。激しいスポーツを2時間半行った時に失われる水分は、人間が一日に摂取する水分量に等しい1500mlにもなると言われています。

そのため、大量の汗をかいた際には水分と塩分を一緒に補給できるスポーツドリンクをこまめに飲むことが有効であるとされるそうです。

【下痢で脱水した場合】
下痢の場合は電解質とともに糖分も排泄されてしまうため、これらを補給する必要があるそうです。

この場合には、1Ⅼ中食塩が2〜3g入った市販の経口補水液を飲むことが最も有効と言われています。スポーツ飲料はナトリウム量が少ないうえに糖分が多いため、吸収されにくい問題があるため、注意が必要だそうです

脱水症を引き起こした時の対応

脱水症を引き起こしてしまった場合は、水を補給するだけでなく必ず塩(ナトリウム)を含む電解質も補給する必要があるそうです。

電解質は、体液を保持して体内環境を一定に維持するホメオスタシス(恒常性)に重要な役割を果たしていると言われます。水分を補給する際には、食塩を加えるか、あるいは塩気のあるものを一緒に食べるようにすると良いと言われているそうです。
(激しくあせをかいた場合には、スポーツ飲料に0.1〜0.2%(1Lに1〜2gの割合)くらいの食塩を加えることが目安だそうです。)

脱水症を引き起こさないよう、日ごろから水分や電解質の補給を意識してみてはいかがでしょうか。

(参考文献)
・足立香代子(著者)「栄養学の基本がまるごとわかる事典」、株式会社西東社、2015年8月10日

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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