45年前にアメリカで起きたUFO拉致事件(アブダクション)の現場に記念碑が設置される

7月6日(土)22時30分 カラパイア

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 1973年10月、アメリカのミシシッピ州ジャクソン郡にある小さな工業都市パスカグーラで起こった2人の地元民のUFO拉致事件(アブダクション)は、世界中のメディアで大きく報じられるところとなった。

 当時45歳だったチャールズ・ヒクソンさんと、18歳だったカルビン・パーカーJrさんが、突然現れたUFOから降り立った異星人に拉致されたと警察や新聞社へ訴え出たのだ。

 このUFO拉致事件事件はパスカグーラを一躍有名にし、当事者2人も当然注目を浴びた。

 そして事件から45年後の2018年、パーカーさんが沈黙を破り、これまで一切語ることのなかった恐怖体験を本にして出版。世間を再び騒がせることになった。

 当時の政府はさほど関心を示さなかったとされているこの事件だが、2人の異星人遭遇体験が公に語られた今、再び注目を集め今年の6月、事件の舞台となったパスカグーラの現場には、歴史的記念碑が設置されたという。
・1973年10月11日、パスカグーラで起きたUFO拉致事件

 ミシシッピ州の「パスカグーラ事件」は、1973年10月11日に起こった。  

 この日、パスカグーラ川の造船所の埠頭で、仕事を終えて夜釣りを楽しんでいたヒクソンさんとパーカーさんは、午後9時頃に突然夜空に光った眩い青色の光にパニックになった。

 恐怖で足がすくみ逃げることもできない2人の前に、3体の宇宙人がUFOから出てきて、失神したパーカーさんとともにヒクソンさんを拉致。UFO内へと連れ去った。

 しかし、20分もしないうちに2人は川岸に解放されており、その後保安官事務所へ駆けつけその恐怖体験を話すも、なかなか信じてもらえなかったという。


Pascagoula Abduction Incident with Charles Hickson & Calvin Parker in 1973 - FindingUFO

・ヒクソンさんは手記を発表、パーカーさんは隠れるように生活

 信ぴょう性はともかく、世界のメディアがこの事件を大々的に報じた。その10年後、ヒクソンさんは手記を発表。自身の体験を語るため各地へ旅を続けるなどしていたが、2011年に死去した。

 一方、パーカーさんは騒ぎから隠れるようにして生活していたが、去年ついに45年の沈黙を破り、宇宙人遭遇体験を語った本を出版した。

 書籍には、この事件によってパーカーさんの人生がどのような影響を受けたかをふまえた記述が含まれている他、当時の新聞記事などの資料、多くの写真、恐怖体験にうなされていた頃に受けた催眠療法の詳細などが記されている。

 昨年、事件を公に語ったことで改めて注目を浴びたパーカーさん。45年も前の出来事を語る姿は動画にも収められているが、それはとても生々しいものだ。


The Alien Abduction: Pascagoula man says he had an encounter with aliens


・2019年、当局がUFO事件の現場に記念碑を設置

 去年、パーカーさんが本を出版したことがきっかけで、再びパスカグーラが話題となり、UFO拉致事件の熱がぶり返した。

 そして今年6月22日、当局がライトハウスパークのボート置き場の隣に、歴史的記念碑を設置したのである。

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City of Pascagoula/facebook

 そこには、ヒクソンさんとパーカーさんという2人の当事者の証言により、宇宙人の拉致事件が最も文書化された事例のひとつであることが記述されている。これは、2人の恐怖体験が真実として承認されたことを裏付けるものなのだろうか。

 45年間ひたすら体験を口にすることを避けてきたパーカーさん。

命には限りがあることを悟った。なぜ自分たち2人が選ばれたのかはわからないが、何らかの意味があったのではと思えるようになった。死ぬ前にちゃんと話しておきたかった

と語っている。

追記(2019/07/07)本文を一部修正して再送します。
References:SunHeraldなど / written by Scarlet / edited by parumo

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