【コミックエッセイ・教えて小川先生!】怒ってしまうのは、ママたちのSOSの悲鳴

2020年7月6日(月)10時15分 リセマム

「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)

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子どもが寝た後、「虐待したとみられている親はしつけだと主張している」というようなニュースを耳にすると、「怒りすぎたかも」「子育てに向いてないかも」「私もいつか行きすぎたしつけをしてしまうのでは?」などと自分の子育てが不安になったり、考え込んだりする親もいるだろう。誰かに話を聞いてもらったり、同じ気持ちの親がいることを知って安心したり、気持ちが軽くなることもある。

 人気コミックエッセイ作家のアベナオミさんによる、3児の子育てに奮闘する日常のエピソードを、感情たっぷり、可愛いイラストでつづったマンガと、6000回以上も親子との面談を行ってきた中学受験指導のカリスマ講師にして子育ての専門家・小川大介先生の「叱ってもええねん」という優しさをこめたコラムで構成されている「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)から、「あるある!」「そうそう!」と共感せずにはいられないマンガと、腑に落ちる考え方やアドバイスをご紹介する。

プロに聞きたい!叱ってしまうしくみ

登場人物



怒ってしまうのは、ママたちのSOSの悲鳴!






小川大介先生のアドバイス「怒りの根っこを知る」

 ママの怒りの根っこにあるものは、「子どもが大事!」「子どもには失敗をさせたくない!」という強い愛情です。ここではもっと具体的に、あなたご自身の怒りの根っこを知る方法をお教えしましょう。


「何が怖かったの?」「何が嫌だったの?」「何が許せなかったの?」

 それはズバリ、ブチ切れモード中の自分を主人公にした再現VTRを頭の中で放送することです! 子どもを叱りつけている、今まさにブチ切れモードの最中は難しい(それができたらこんなに怒ってない!)ですから、ブチ切れた後「…またやってしまった」とヘコむまではいつも通りです。肝心なのは、それから。

 少し落ち着いてから頭の中で、ブチ切れている主人公(自分)を「うわ〜めっちゃキレてる、この人」と観ながら、「この人は、なんでこんなに怒っているのかな」と、主人公の気持ちを考えます。その時のコツは、主人公(自分)に「何が怖かったの?」「何が嫌だったの?」「何が許せなかったの?」この3つの言葉を投げかけてあげること。

「何で怒ってるの?」と聞かれると、責められているようでだれだって嫌な気持ちになりますが、「何が怖かったの?」と聞かれると、意外に素直に考えられます。「ん〜…自分がいない時に飛び出して大ケガしたらと思って…怖かった…」とか、原因を話しやすくなるのです。「嫌だった」「許せなかった」に心の琴線が触れた場合は、「幸せになるためのマイ価値観」に気がつけるでしょう。ここでひとつ、覚えておきましょう。

 人間の価値観は、単なる“思い込み”です! その知識があると「…ま、我が子とはいえ人それぞれだな」と怒りのこぶしを下ろせるのだけれど、そうでないと「〜すべき!」と正義を振りかざしてしまうので、親子ともども辛い思いをする、危険な怒り方になってしまうのです。

 ね、ひとつ知識を得るだけで、子育てはグッとラクになるでしょう?

リセマム

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