和田秀樹氏が実践 「朝からステーキを食べる」の健康効果

7月7日(日)16時0分 NEWSポストセブン

和田秀樹こころと体のクリニックの和田秀樹医師

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 朝食を食べないと一日の集中力が下がり、仕事や勉強の能率が落ち、疲れやすくなる──そうした朝食の重要性は、年齢にかかわらずすでに常識となっている。


 とはいえ、ただ「何か」を口に放り込めばいいというわけではない。和田秀樹こころと体のクリニックの和田秀樹医師(精神科)は、「朝に食べるからこそ効果が大きい食材」として、意識的に特定のメニューを朝食に取り入れていた。


●和田医師の朝食メニュー

・ガーリックステーキ

・パン+オリーブオイル


 加齢とともに脂っこい食事を避け、朝はトースト一枚程度で済ませるという人は増えてくる。しかし、中高年男性ほど肉類を食べ、たんぱく質をしっかり摂取することが大切だという。


 和田医師は、「夜ではなく朝にステーキを食べると良い」と語る。


「肉に含まれるたんぱく質は、肝臓でアミノ酸に分解され、筋肉や髪、皮膚などの組織に作り替えられます。そのための肝臓の働きは時間帯によって異なり、朝から午後3時頃までが最も活発化します。夕方6時以降に肉を食べても、たんぱく質は効率的に代謝されません」


「ニンニク」と組み合わせて食べることによって、さらなるメリットがあるという。


「中高年男性のうつ病やED(勃起障害)には男性ホルモンの分泌低下が影響しています。ニンニクに含まれる硫化アリル・システインには男性ホルモンの分泌を活発にする作用があります。


 コレステロールを気にしすぎる必要はありません。脳内コレステロールは脳神経細胞の働きを促進し、記憶力の維持に役立つ大事な栄養成分です」


 肉に合わせる主食はパンがいいという。


「朝は睡眠により脳の栄養となるブドウ糖が不足している状態なので、ステーキと一緒にパンなど炭水化物を摂って補うと良いでしょう。


 その際、バターではなくオリーブオイルを塗るのが理想的です。これで炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素をしっかりと摂取できます。オリーブオイルには抗酸化作用があり、血管の老化を予防する効果が高いので、肉の食べ過ぎによる動脈硬化リスクを減らしてくれます」


※週刊ポスト2019年7月12日号

NEWSポストセブン

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