中3で白血病も「心まで元気になれた」命をつなぐボランティア“献血”の現実とは?

7月7日(日)19時0分 TOKYO FM+

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。7月6日(土)の放送では、厚生労働省 医薬・生活衛生局血液対策課長の石川直子さんに、「命をつなぐボランティア 献血のお願い」をテーマに話を伺いました。


秋元才加、JOY



献血が可能な年齢は、16〜69歳までですが、少子化の影響により、この世代の人口は減少しています。そのため、10〜30代の献血者数はこの10年でおよそ35%も減少していると石川さん。

献血で集められた血液は、患者への輸血のほか、医薬品の原料としても使用されており、「今後も安定的に血液を確保するためには、若い世代の方に継続して協力いただくことが必要」と言います。

というのも、医療技術が進歩した今でも、血液は人工的につくることができず、長期保存もできないから。さらに、1人が1年間に献血できる回数や量には上限があるだけに、石川さんは「より多くの方に献血にご協力をいただくことが必要なんです」と訴えます。

ケガの治療で多くの輸血が使われているとイメージする人も多いのではないでしょうか。献血血液のうち、ケガの治療で使われるのは、全体の約3%だとか。約40%はがんの治療に使われているそうです。輸血に使われるのは約半分、残りの半分は血友病や神経難病の治療薬を作るために使われています。

この日は、中学3年生のときに血液のがん、急性リンパ性白血病を発症し、輸血を受けた女子生徒の感謝の声を、秋元が代読しました。

「抗がん剤治療が始まると、髪も抜け落ち、激しい頭痛で起き上がることもできない状況に。そんなときに初めて輸血を受けました。輸血をすると、ただ単に血液の数値が上がるだけでなく、私の場合は心まで元気になれました。みなさんが献血してくださった血液には、確かに誰かの命を救うことができる力があります。どんなにつらいときも未来を信じてがんばれたのは、私の体のなかでずっと支えてくれたみなさんの献血のおかげです」

より多くの人に献血について知ってもらうべく、石川さんは改めて基礎知識を紹介。
献血には、血液中の全ての成分を採血する“全血献血”と、血小板など成分だけを採血する“成分献血”の2種類があります。

全血献血の採血の量は、200ml(16歳から)と400ml(男性17歳、女性18歳から)のどちらかを選べます。採血にかかる時間は10〜15分程度。一方、成分献血は、採血する量によりますが、概ね40〜90分程度だそうです。

患者に安全な血液を届けるために、海外から帰国して4週間以内の方や、薬を飲んでいる方は献血できないことがあるので注意が必要です。また、献血者の健康を守るために、献血する前に貧血がないかなど医師による健康診断をおこなっているとか。

献血をすると、血液検査をしてもらえるので、健康状態を知ることができ、さらに希望者には「コレステロールや肝臓の機能などの血液検査の結果をお知らせしている」とのこと。

最後に、石川さんは「7月は『愛の血液助け合い運動』月間です。今年の標語は“さあ行こう 未来をつなぐ 献血へ”です。特に、未来の献血を支える10〜30代のみなさん、この機会にぜひ献血へのご協力をお願いします」と呼びかけました。

JOYは「自分が健康だとなかなか目を向けられないかもしれないけど、僕たちが献血をすることでがん治療をしている人たちの役に立てる。しばらく献血していなかったから、ちゃんと行かなきゃ!」と心に響いた様子。秋元も同意しつつ、「みなさんにも献血について知っていただきたい」と話していました。

なお、最寄りの献血ルームや献血バスは、「日本赤十字社」のWebサイトで簡単に探すことができるので、ぜひアクセスしてみてください。


(左から)秋元才加、JOY、石川直子さん




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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00〜11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/

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