「Smoke Free」は「どこでも吸える」じゃないよ! 立命館のスローガン、ちょっとややこしい?

7月10日(火)11時0分 Jタウンネット

問題のロゴ(立命館大学提供)

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京都、大阪、滋賀の3府県にキャンパスを構える立命館大学。同大学では、キャンパス内で禁煙、受動喫煙対策に向けたキャンペーン「100% smoke free」を2016年4月から行っているが、このスローガンをめぐり、「わかりづらい」といった声が出ている。


禁煙、受動喫煙を掲げているにもかかわらず、「smoke free」という言葉は「喫煙自由」とも解釈できるからだ。


「誤解がないよう、丁寧に説明していく」



同大では、2013年からキャンパス内での喫煙を終日、全面で禁じている。当時は「巡回啓発活動」という名前で活動していたが、16年4月に「100% smoke free」と名前を変更し、キャンペーンが開始。キャンパス内の禁煙啓発に加え、非喫煙者に対し受動喫煙や健康被害の危険性を教える啓発活動を通し、受動喫煙対策を行うというものだ。


「smoke free」の意味は「煙のない、綺麗なキャンパスを目指す」ことにある。Jタウンネットが18年6月下旬、立命館大学キャンパス禁煙化推進委員会事務局に話を聞くと、スローガンの入ったロゴマークがつけられた当初から、ロゴの下に日本語で「タバコのけむりをキレイな空気に」と書かれていたという。16年4月以降、各キャンパス内にスローガンが書かれた旗が設置されているが、ツイッターを見てみると


「立命館で『100% Smoke Free』キャンペーンしてるけど、Smoke Freeを禁煙じゃなくて『どこでもタバコ吸える』って解釈した人たちがそこら中でタバコ吸って怒られてましたよ...」
「100%SMOKEFREEって何処でも吸い放題の事かと思ったわ」

などと誤解している人が少なくない。


実際、同大出身の喫煙する友人(17年卒業)は、「どこでも喫煙可能かと思っていた」と言っていた。このように誤解している人もいるスローガンについて、同局は「誤解がないよう、丁寧に説明していきたい」としている。


なお、衣笠キャンパス(京都市)内にある、主に文学部の授業が行われている「清心館」の裏にある、駐輪場の区切られたスペース内では、以前からタバコを吸っている人が見られていた。この場所について同局は「喫煙所ではなく、あくまでも主にタバコの火を消す場所です。18年からは卒煙支援エリアとして啓発を行っています」と説明する。

Jタウンネット

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