「頑張れる人」と「頑張れない人」の差はどこにある? 自己防衛おじさんが語る「理想の自分に近付く方法」

2022年7月10日(日)17時0分 Jタウンネット

職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで——。

読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回お悩みを相談するのは、自由業のKさん(茨城県・40代女性)。

新しいことに挑戦したい気持ちはあっても、なかなか実行に踏み切れない。やる気が続かず、何も新たなスキルを身に着けられないまま時間が経ってしまったと感じ、悩んでいる。

読者のお悩み

「こんなことに挑戦してみたい」「こういうことをしたらもっと自分に自信がつくかも」と思うことがあっても、なかなか行動できずに悩んでいます。
仕事が終わってからの自由時間にいろいろ頑張ってみようという気持ちにはなるのですが、いざ向き合おうとすると疲れで続かなかったり、集中ができずに眠気に負けてしまったりするのです。
朝早く起きて、仕事をする前に勉強などの時間に当ててみようかとも思いました。
ですが、基本的に夜型人間なので、早朝はエンジンがかかりにくいのです。
結局何にも挑戦できず、何も身につけられないままに、こんなことをしてみたいという憧れや目標だけを抱いて月日が経ってしまいました。
どうしたら集中力ややる気を持続させ、頑張りたいことを実行できるようになるでしょうか。
Kさん(茨城県・40代女性)

自己防衛おじさんはKさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。

「自分を愛する」という自己防衛

自己防衛おじさんの回答

個人差はありますが、年齢を重ねると、生きる事にも手を抜く事にも慣れてきます。

「たとえ目標とする自分にたどり着けなかったとしても生きてはいくことは出来る」と知ってしまっている以上、自分自身に付加価値を付けたいという思いがあっても、余程の向上心と実行力が無い限り続かない場合が多いと思います。

あなたと同じような悩みを抱えている人は、意外とたくさんいるのではないでしょうか。

その上で「やり続けられる人」と「そうでない人」の差は何かと聞かれれば、それは「自己愛の差」と私は解釈しています。

どれだけ自分を愛しているかによって、成りたい自分や理想とする自分に近づこうとする努力ができるか、あるいはこんな事にもあんな事にも挑戦している自分が好きという、「ナルシシズム」と「悦」に浸ることができるか——つまり、「自己実現にむけての熱量」が変わってくるのではないでしょうか?

なりたい自分に近付きたければ、まずは今の自分を愛すること。

それは自分と他者と比較することで出来るようになるものではなく、徹底的に自分自身に意識を集中することで可能になります。自分の良い面をさらに好きになり、至らない側面でさえそれは個性と捉えて好きになる。自己愛を肥大させていくことが大切です。

その自己愛があれば、「どんな自分ならより理想的な自分に近づけるのか」を考えるようになり、それに合った趣味を見つけたり、資格取得のために勉強を始めてみたりする事になるはずです。

継続できるかは「自己愛」次第。

自分を好きになる事が、理想とする自己実現へのショートカット。あなたの悩みから「自己防衛」する術になるのです。

あなたが抱える「悩み」、自己防衛おじさんに相談してみませんか?

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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