チンジャオロースを巻いて揚げる意味ある? 〝包みたがり〟スーパー玉出で不可解総菜を発見
2024年7月13日(土)20時0分 Jタウンネット
<連載>スーパー玉出「激安メシ」の世界
文・写真 Met
チンジャオロース春巻き
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。
そんな「玉出」のお惣菜コーナーを西成区在住の筆者が物色し、実際に食べてレビューします!

今回見つけてきたのは「チンジャオロース春巻き」(税込149円)です。
あらゆるものを皮や衣に包んで揚げてきたスーパー玉出。今度はチンジャオロースが標的となったようですね。
ホントにチンジャオロースだ...

容器を開けてみるとこんな感じ。一般的な大きさの春巻きが5本入っていました。
見た目や香りに、特別気になる点はありません。
まずはそのままいただきます。

第一印象としては、「普通の春巻きっぽいな」。皮の比率が多からかもしれません。
しかし中身に集中して食べてみると......本当にそのままのチンジャオロース!
意識次第で春巻きにもチンジャオロースにもなる、なんとも不思議な料理です。
春巻き、チンジャオロース、そして...餃子!?

なぜか餃子のタレがついていたので、試しにつけてみます。
皮にしっかりとタレがしみこみ、お次は餃子を食べている気分になりました。
ちなみに相性は普通に悪いので、そのまま食べるのがおすすめです。
ということで今回はスーパー玉出のチンジャオロース春巻きを紹介しました。
毎度のことですが、皮に包んで揚げてしまう必要性はあまり感じません。
しかしこうした遊び心とチャレンジ精神は、どこか応援したくなるものがありますね。いつかとんでもない化学反応が生まれることを期待しています。
気になったかたは、スーパー玉出へ探しに行ってみてください!