漁師もびっくり。チリで神秘の深海魚「リュウグウノツカイ」がほぼ無傷の状態で捕獲される

7月13日(金)16時30分 カラパイア

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image credit:facebook/Caleta Cavancha

 その神秘的な姿から「竜宮の使い」という和名を持つ深海魚、リュウグウノツカイ。これまで発見された現生硬骨魚類の中では世界最長の種と言われている。
 
 深海に生息している為、ほとんどその姿を見ることはないが、昔から稀に発見されることがあり、天変地異と関連付けられていた。

 7月7日、南米チリ北部に位置するイキケ付近で、マグロ漁をしていた漁師たちがリュウグウノツカイを捕獲したとして話題となっている。

・全長約5メートル、リュウグウノツカイが網にかかる

 網にかかっていたのは体長約5m、重さ120〜150kgという巨大なリュウグウノツカイだった。

 めったに目にすることのできないレア魚の出現に、漁師たちは大変驚いた。
 
ツイッターでシェアされた捕獲時の映像

漁師と比較するとこんなにも大きい!てか長い!
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image credit:twitter/@soyiquique

・状態が良かったため研究者に引き渡される

 漁師らは、その希少性を考慮して、アルトゥーロプラー大学で海洋学を研究するミゲル・アラヤ氏に引き渡し、研究が進められることとなった。

 今回捕獲されたリュウグウノツカイはメスで、捕食したオキアミは胃に残っていたそうだ。

 リュウグウノツカイが浅瀬に来るときは傷を負っていたり、命が尽きようとしている場合が多いが、今回捕獲されたリュウグウノツカイはほぼ無傷の状態だったのだという。



・数々のUMA伝説を作り上げたリュウグウノツカイ

 リュウグウノツカイは、全身が銀色で平たく長く、全長は3mから大きいものでは11mほどにもなる。

 陸から離れた外洋の深海、水深200〜1000mに生息するため、めったに人前に姿をあわらすことはないのだが、稀にひょっこり現れるため、その存在は古くから知られていた。

 また、神秘的な外見により、世界各地のUMA(巨大生物伝説)のもとになったと考えられている。

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image credit:facebook/Caleta Cavancha

 ヨーロッパでは「ニシンの王(King of Herrings)」と呼ばれ、漁の成否を占う前兆と位置付けられていた。
 
・奇跡の深海魚「リュウグウノツカイ」のルックスはやっぱ凄い : カラパイア

 その珍しさから天変地異と関連付けられることもあるが、ただの憶測にすぎないという意見もある。

 UMAや超常現象を信じる人が多い南米、ペルーでは地震と関連付けて考える人も多いようで、研究者らも「リュウグウノツカイの異常な行動は差し迫った地震を予知した可能性もある」とコメントしている。

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image credit:facebook/Caleta Cavancha

 で、やっぱり、みんなが考えることは「食ったらうまいのか?」だと思うだが、その件に関しては、日本のツイッターユーザーが試食レポートをしているので、そちらを参考にすると良いだろう。

・リュウグウノツカイって食ったらうまいのか?食ってみた。 : カラパイア

References:La Estrella de Iquique / Facebookなど / written by usagi / edited by parumo

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