自然のエアコン効果。牛フンで車をコーティングすると車内を涼しく保てるというライフハック(インド)

7月13日(土)16時30分 カラパイア

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image credit:Facebook

 これからどんどん暑くなるにつれ、大活躍するのがエアコンである。特に自動車の中は信じられないほど高温となるため、もはや必要不可欠といってもいいだろう。

 しかし、節電のためにも省エネのためにもあんまり使いたくないなぁ〜という気持ちがあるのも事実だ。そこで、こんなライフハックを覚えておくと役立つのかもしれないしそうでないのかもしれない。

 インドで、夏場の車内を涼しく保つための衝撃的な方法が発見されたようで、なんとその名も「牛糞(フン)エアコン」である。さらには殺菌剤、防蚊剤もあるというのだからかなり優れた自然の恵みなのかもしれない。
・自動車を牛糞でコーティングすれば夏場でも快適?

Rupesh Gauranga Dasさんの投稿 2019年5月20日月曜日


 フェイスブックユーザーのラペシュ(Rupesh Gauranga Das)さんの投稿から大注目を集めた「牛糞エアコン」。

 実践者はセージャル・シャーさんで、車内を涼しく保つべくルーフからボンネットまで自動車の全面を牛糞でコーティングしているのだ。

 そう、もとから自動車が茶色なのではなく、牛糞カラーなのである。

 これについてラペシュさんは、

私がこれまでに見た中で、ベストな牛糞の使い方だと思う。気温45度に立ち向かうべく、そして車内を熱から守るべく、シャーさんは自分の車に牛糞を塗り込めている。かっこいい!

とコメント。

 なお、ラペシュさんはインド西部のアフマダーバードでこれを見たとしているが、自動車の登録記録によるとムンバイ中央部となっており、「Ramniklal Shah」の名前で登録されているそうだ。

Rupesh Gauranga Dasさんの投稿 2019年5月20日月曜日


・「牛糞エアコン」を実践する本人に海外メディアが直撃取材

 この「牛糞エアコン」はフェイスブックを中心に話題となり、本当に涼しいの?牛糞のニオイはどうなの?とたくさんの人が興味を示した。

 そこで海外メディアがシャーさん本人に取材したところ、

「牛糞エアコン」は車内を涼しく保つだけではなく、環境問題にもひと役買っている。自動車のエアコンの排出ガスは、地球温暖化の一因になる

などと語ったという。


・インドの農村部では牛糞を壁や床に塗るのは一般的なこと

 また、シャーさんがこのアイデアを思い付いたのは、自宅の壁や床に牛糞を塗っていた経験からなのだとか。

 インドの農村部では壁や床に牛糞を塗ることが伝統的に行われており、そうすることで夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるとのこと。

 さらに、牛糞が天然の殺菌剤、防蚊剤としての効果も発揮するらしい。そんなわけで「牛糞エアコン」もけっこう効果ありそうだね。ただしこれは牛を神聖なる生き物としているインドだからできることで、日本でやったら、衛生上やニオイの問題でアウトかな。

References:Twitter / Facebook / weird universe / Indian expressなど / written by usagi / edited by parumo

カラパイア

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