古代ピラミッドに空飛ぶ「光る柱」が出現! 奇妙なUFOを村民が目撃=メキシコ

2023年7月12日(水)17時0分 tocana

 メキシコのある町に設置されていた監視カメラが、夜空を横切る奇妙な光り輝く物体の映像を捉えて話題になっている。


 この不可解な映像は6月25日にモレロス州にある自治体テポストランで撮影されたもの。映像では、光る物体が不規則に空を飛び、不思議な軌跡を残している。最初は暗視カメラが捉えた単なる昆虫にすぎないと思うかもしれないが、映像の終盤になると問題の飛行物体はかなり大きな「光る円柱」のように見える軌跡を残して去っていく。


 この映像は住民によってオンライン上で共有された後、SNS上で拡散。さらにある人物が、このUFO(※1)が撮影される1週間前に、実際に空で似たようなものを見たと証言したのである。この人物は「誰も信じないだろうが、私は6月18日の夜にまさにこれと同じ物体を見たのだ。どう説明したらいいのかわからない。だが、その発光体は点滅しながら飛行していた」と語っている。


 その物体が何であったのかについては諸説あるが、肝心の監視カメラが「テポステコのピラミッド」として知られる著名な遺跡の近くに設置されていることからさらに注目を集めることとなった。テポストランという地域はメソアメリカ古典文明の遺跡が残る地であり、メキシコの昔ながらの文化が残る『魔法の町』のひとつに指定されている。そのため、この発光体はUFOはもちろん伝説の妖怪やUMA(※2)の可能性も踏まえた超自然的なものであるという意見が出てきている。もちろんドローンや虫、巧妙なフェイク動画とする懐疑的な意見も出てきているが、今のところまだこの物体の正体は明らかになっていない。



(※1) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。


(※2) UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物。


参考:「Coast to Coast AM」


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】


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