材料は、全て100均・セリアで揃う! 初めてでも簡単「ハーバリウム」の作り方

7月13日(土)19時30分 マイナビウーマン子育て

自宅用やプレゼントにと、ここ数年人気急上昇のハーバリウム。実は自分好みに手作りする人も増えていて、ハーバリウムのワークショップも大人気。100均でも材料や道具が揃うようになり、誰でも気軽に挑戦できるようになりました。今回はセリアで揃えられる材料を使って作り方を紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

ここ数年で、一気に人気がでたハーバリウム。資格講座やワークショップも人気です。その人気の理由は光を通すとキラキラ輝く、きれいなビジュアルのおしゃれさと、大人でも子どもでもできる作りやすさではないでしょうか。

人気が出始めた当初は、手芸屋さんやクラフト用品の専門店、ネット等でしか入手できなかった専門の材料。最近では人気の上昇に伴い、100均のセリアでハーバリウムの材料が豊富に揃い、ますます気軽に挑戦しやすくなってきました。

今回はセリアで揃えられる材料から、それを使っての作り方まで紹介していきます。

ハーバリウムって?

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ハーバリウムとは「植物標本」の意味。植物の姿や形、色がわかるように保存したものです。姿を描いたり、写真を撮ったりすることで、その植物の特徴を知ることはできますが、実物を残すことで、さらに正確な情報を得ることができます。そのまま置いておいても保存することはできないので、多くは乾燥させたり、アルコールや防腐剤に浸して保存します。

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押し花は、植物標本の代表です。博物館などでも多く見かけますよね。ドライフラワーやプリザーブドフラワーも長期保存できるようにしたものです。もともとの標本としてだけではなく、インテリアとしてもさまざまな形となって用いられています。

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瓶に入れたり、レジンで閉じ込めたりアクセサリー作りでも活用されています。これらも広い意味では植物標本と言えますが、今注目されているハーバリウムはオイル漬けのものをさしています。

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オイル漬けにされた植物は、押し花と違って立体的な姿を楽しむことができます。ボトルの中に浮かぶ花や葉が優しげで、生花とはまた違った魅力があります。環境によって期間は違ってきますが、生花よりも長期保存でき、長く楽しむことができるので、インテリアとして人気が上がっています。

100均・セリアで揃う! ハーバリウムの材料

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100均の中でも、セリアはハーバリウムの材料が豊富。初めてでも手軽にすべての材料を揃えることができます。もちろんこだわった特殊な材料などは専門のお店でしか入手できないと思いますが、セリアでも種類がどんどん増えているので、まず試してみたい方にはオススメです。

それでは、セリアでどんな材料が取り扱われているのか、ピックアップしてみました。店舗やその時によっても変わってきますが、選ぶときの参考にしてみてください。

ボトル

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ハーバリウムで必須となるのはボトルです。セリアにはハーバリウムにぴったりのガラス容器が、材料と一緒に並んでいることも多いと思いますが、食器コーナーやクラフトコーナーでも並んでいるので、お好みのものを見つけてください。

必須条件はしっかりと蓋が閉まること。オイルが漏れないボトルでなくてはいけません。光や透明度の高さがきれいに見える要素なので、しっかりした作りのガラス容器が適しています。置く場所や割れる心配がある場合などを考慮して、プラ容器を使用することもできます。どちらもメリットデメリットがあるので使い分けてください。

ハーバリウムといえば、細長い形状をイメージするかもしれません。この形状は、植物がすっと伸びている状態をきれいに見せてくれ、オイルも少なくて済むのでオススメ。中の植物も収まりが良い点も、この形のメリットです。他にも人気が高いのは電球型。おしゃれなインテリアとして支持されています。

ハーバリウム専用オイル

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ハーバリウムの材料の中で一番高額で、入手が難しいのがこのオイル。100均で手に入るようになったなんてびっくりします。

ハーバリウムで使うオイルは大きく分けて「ミネラルオイル(流動パラフィン)」「シリコンオイル」の2種類。その違いをピックアップしてみると……

■ミネラルオイル(流動パラフィン)・石油由来・比重が軽いので、花材が浮きづらい(安定して作りやすい)・−10℃〜濁るので寒冷地では不向き・比較的安価・光の屈折率が高いので発色よく見える・ベビーオイルにも使われ、肌への刺激が少ない

■シリコンオイル・シリコン・ミネラルオイルよりも花材が浮きやすい・−50度〜濁るので寒冷地でもOK・比較的高価・光沢性が高めでオイルの透明度が高い・シリコンアレルギーのある方がいる・花材の色落ちがしにくい

どちらもメリットデメリットがありますが、どちらかというとミネラルオイルの方が初心者向き。セリアのハーバリウム専用オイルは流動パラフィンなので、ミネラルオイルの方です。内容量は約50mlと少量なので、初めてでも使いやすい量。使うボトルの大きさに合わせて、量の調整がしやすくていいですよね♪

ちなみに内容量ですが、少し前まで45mlでしたが、2019年6月半ばに購入した時には50mlに変更となっていました。よりおトクになって嬉しいですね♪ 実はダイソーでもハーバリウム専用オイルが販売されていますが、こちらは元から50mlでした。セリアで50mlのオイルが購入できるようになったので、材料とまとめ買いがしやすくなりました。

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オイルは袋に入った状態です。使い切りサイズなので保存できるような容器に入っていません。使うときにはこぼさないように気を付けましょう。

ベビーオイルもミネラルオイルを主成分として作られているため、ハーバリウムオイルの代用に使うことができます。ただし、保存料などの不純物が配合されているものなので、ハーバリウムオイルとしては純度が下がり、透明度が落ちてしまうことに……。専用オイルに比べてベビーオイルの方がかなり割安なので、お試しや短期間楽しむためなら代用として使ってもいいと思いますが、長く楽しみたい方や完成度を上げたい場合は、専用オイルを使ってくださいね。

ハーバリウム用カラーオイル

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こちらは色付きのハーバリウムオイルです。ブルー、ライトブルー、ピンクパープル、ラベンダー、ルビー、ダークレッド、ブラック、グリーンの全8色。内容量は約30ml。8色とラインナップは豊富ですが、このカラーオイルは色を混ぜることも可能。中間色やニュアンスカラーを新しく作り出すことができます。透明のオイルに比べて重いのか、一緒に使うとカラーオイルが必ず下になります。透明オイルと混ぜて色の濃さを調整することはできません。くっきりと層が分かれます。

ナチュラルフラワー

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セリアでは、種類豊富な花材が揃うようになりました。自然素材の花や葉を乾燥させて色付けされていて、色も種類もどんどん増えています。少量ずつ入っているので、組み合わせを考えるのも楽しいですよね♪

フェイクグリーン

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ハーバリウムにフェイクグリーンを使うこともできます。セリアではグリーンの種類も豊富。ナチュラルに仕上げたい場合は、フェイクグリーンは控え目に使うのがオススメ。ナチュラルフラワーと一緒に使うことで、フェイクグリーンも自然な雰囲気に見えます。隙間埋めにちょうどいいので上手に取り入れましょう。

造花

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造花を使ってハーバリウムを作ることもできます。自然素材とはまた違った仕上がりになりますが、長期間ほとんど変わりません。ただし直射日光の当たる場所に置くと、造花でも変色します。

ピンセット・割りばし

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細長いボトルに花材を入れていくのは、思ったようにいかないことも。セリアには、25cmの長いピンセットが販売されています。なくても割りばしで代用可能ですが、細かいパーツをつまんで移動するのはピンセットの方がしやすいです。

この他にもハーバリウム用のシールやパールファイバーなどもあります。パールボールやビーズ、夏なら貝殻を使ったりしても。セリアのクラフトコーナーには花材と一緒に使える素材がいっぱいあります。

ハーバリウムを作ってみよう♪

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それでは、セリアの材料を使ってハーバリウムを作ってみましょう♪

作り方は、花材などをボトルに入れてオイルを入れるだけなのですが、ポイントやコツも一緒に説明していきます。

①ボトルを消毒する

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まずは使うボトルを消毒しましょう! 消毒は必須ではありませんが、ボトル内部にカビが発生するのを防ぐことができます。消毒方法ですが、耐熱性のものなら煮沸したり、難しい場合はアルコール消毒もOK! 私は簡単にパストリーゼ77で、シュッとアルコール消毒。花材を入れる前に消毒して、よく乾かしておきましょう。

②入れる素材を決める

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ボトルを乾かしている間に、使う花材などを選びましょう。シールやビーズなどを使う場合も、どの位置に入れるか決めておくと迷いません。使う素材が決まったら、ボトルの大きさや長さに合わせてカットしておきます。

③ボトルに少量のオイルを入れる

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カラーオイルのパッケージに載っている方法ですが、最初に少量のオイルを入れて内部全体に馴染ませると仕上がりが良くなるとのこと。オイルは袋に入っているので、端を少しカットして注ぐと入れやすいです。このまま寝かせて置いたらオイルが出てしまうので、コップなどに立てて次使うときまでこぼれないようにしておきましょう。

④素材をボトルの中に配置する

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素材を入れていきます。指で内部を触ると指紋が付いて取れなくなるかもしれないので、詰めるときはピンセットを使っていくようにしましょう。カスミソウなどの細かい花は、他の素材の留め具としての役割もしてくれますよ。短くカットして全体に詰めていくと、後で浮いてくることも少なくなります。

高低差を付けて空間を空けても素敵。オイルを入れても浮いてこないように、他の素材に引っかかるように詰めていくのがコツ。

⑤オイルを注ぐ

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オイルを上まで注いでいきます。このボトルは全長16.5cmのガラス瓶ですが、50mlのハーバリウム専用オイル3袋でちょうど良い量でした。

オイルを注ぐと多少素材が移動します。場所を移動したり、花材を足したり微調整しましょう。

⑥気泡が出てから蓋を閉める

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オイルを注いですぐは気泡があちこちにあります。しばらく待って気泡が抜けてから蓋をしっかりと閉めましょう。

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ボトルにラベルを貼ったり、リボンをお好みで♪

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こちらはカラーオイルを使用したハーバリウム。真ん中のものは左右のカラーを混ぜたもの。中に入れた花材は同じですが、オイルのカラーで印象はかなり違いますね!

並べて飾っても素敵ですが、吊り下げても光をきれいに通して色がさらに映えそうです。

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このカラーオイルですが、よく混ぜると色が完全に混ざって新しい色になりますが、静かに注いで混ぜないと層になります。透明のハーバリウムオイルのようにくっきりとはしていませんが、しばらくグラデーションを楽しめます。もちろん振ったら色は混ざるのですが、このまま置いておくだけならある程度の期間この状態をキープできますよ。

ハーバリウムを作るときの注意点

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長くきれいに安全に楽しむためには、いくつかの注意点があります。

・中に入れる素材はよく乾燥させたものを使用(カビの原因になるため)・直射日光に長時間当てない(色落ちや劣化を早めるため)・火気の近くに置かない(耐火温度が高く安全性の高いものですが、オイルなので)・目にオイルが入った時にはすぐに洗い流す・飲料ではないので飲まない・廃棄するときには排水口に流さず、新聞や古布などに染み込ませる・ハーバリウムオイルはぎりぎりまで入れない(気温が高いと膨張、低いと収縮するため)

光を通すとキラキラしてきれいなハーバリウムですが、日差しが強い場所にずっと置いておくと、花材の退色が進みます。半日陰の場所や直射日光のあまり当たらないところに置いてあげると長く楽しめます。

また、温度で膨張したり収縮するオイルなので、冬場に作った時にぎりぎりまで入れると、夏場には膨張して漏れたりガラスが割れたりして危険です。少し余裕を残して、オイルを入れるようにしましょう。

ハーバリウムは生花よりも長く楽しめますが、永久にそのままの姿を保てるわけではありません。置く場所や素材によって差がかなりありますが、6カ月〜1年程度で色落ちしてきます。

まとめ

おしゃれなインテリアとして人気のハーバリウムですが、100均のセリアでは必要な材料が揃い、誰でも入手しやすくなりました。ボトル、専用オイル、入れる素材があればすぐに作れるので子どもでも大人でも作ることができます。カラーバリエーションも豊富なので、お好みのハーバリウムをぜひ作ってみてくださいね♪

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