二宮和也、日曜劇場「VIVANT」1話ラストにサプライズ登場「出過ぎず、引き過ぎずのいい塩梅で」

2023年7月16日(日)22時50分 シネマカフェ

日曜劇場「VIVANT」1話 (C)TBS

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二宮和也が、堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン)第1話にサプライズで登場した。役所広司演じる男性に対し「父さん」と話しかけており、2人は何者なのか、この先、堺さん演じる主人公・乃木とどのように関わっていくのか、注目を集めている。

本作は、「半沢直樹」をはじめ、数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄が原作・演出を手掛ける最新作。主演の堺さんほか、阿部寛二階堂ふみ、松坂桃李、そして役所さんという全員主役級、日曜劇場史上最も豪華な主要キャスト陣をはじめ、放送前に総勢42名の豪華出演者を発表していたが、彼らがどんな役柄を演じるのか、一体どんな物語なのかは完全にシークレットだった。


今夜ベールを脱いだ第1話では、堺さん演じる大手商社「丸菱商事」の社員・乃木憂助が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、中央アジアの「バルカ共和国」へ。

そこで乃木はCIAの友人・サム(Martin Starr)から得た情報をもとに、金の受取人・アル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)にたどり着くも、追い詰められたザイールは自爆。爆破事件の容疑者となり現地の警察に追われる乃木は、公安刑事・野崎守(阿部寛)に助けられ、さらに医師・柚木薫(二階堂ふみ)と出会い、共になんとか日本大使館に逃げ込むことに成功する、というスリリングな展開がスピーディーに描かれた。

野崎が存在を示唆する新手のテロ組織、そしてその一員であるザイールが乃木に対して放った謎の言葉「ヴィヴァン」とは、どんな意味を持つのか…?

その第1話のラストシーンに、二宮さんはバルカ共和国の草原で現地の衣装を身に纏い、現地の言葉を話す青年として登場。同じく現地の言葉を話す男性(役所広司)“父”と呼んでいる。

二宮さんが日曜劇場に出演するのは2022年放送の「マイファミリー」以来。福澤監督とは2018年の「ブラックペアン」以来のタッグとなる。

「このような登場は初めてなので、視聴者の皆さんに驚いてもらえたらうれしいです」と二宮さん。「初共演の堺さんは、常に周囲を気遣って、居心地のいい現場作りをしてくださっています。僕は前に出過ぎず、引き過ぎずのいい塩梅で、堺さんにその押し引きをドンとぶつけていきたいですね」と話し、「そうした芝居のメリハリも伝わればいいなと思います」と期待を込めてコメント。



さらに、「役所さんとのシーンが多いのですが、役所さんとはずっと一緒にお芝居がしたいと思っていましたので、今回ご一緒にできて本当にうれしいです。ようやく出会えた作品が『VIVANT』というのはなかなか濃いですけど(笑)。これほどのスケールの大きな連続ドラマは、あまり見たことがないので、僕自身も毎週見るのを楽しみにしています」と語っている。

■第2話あらすじ
野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。しかしいつまでも、止まっているわけにはいかない乃木は、130億円を取り返すべく動き出す。果たして、130億円の奪還なるか!?
また、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉が引っかかっていた。そして、明かされる「ヴィヴァン」の謎に驚愕する一同。「ヴィヴァン」をめぐる物語がついに動き出す。
日曜劇場「VIVANT」は毎週日曜21時〜TBS系にて放送中。
※7月23日放送の第2話は25分拡大

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