冷凍餃子食べ比べ! 人気商品の中から好みの一品を見つけよう

7月16日(火)15時35分 マイナビニュース

一から作ると手間のかかる餃子が、1人分でもおいしく手軽に食べられるので、おかずの1つとしてはもちろん、ビールのお供にも最適な「冷凍餃子」。冷凍食品の中でも不動の人気だ。今回も人気の高いメーカーの商品3点を集め、実際に焼いて食べ比べ。食感や具材のジューシーさだけでなく、保存の便利さやコスパについてもリサーチしてみた。(※焼き上げは各社推奨の焼き方に沿って行った。価格は編集部調べ)

○冷凍餃子のド定番 味の素冷凍食品「ギョーザ」を試食

冷凍餃子といえばTVCMでもよく見かける味の素冷凍食品「ギョーザ」を思い浮かべる人も多いだろう。1972年の発売以来、常に改良を重ねていくという"永久改良"を掲げ、2003年以降16年連続で売上日本一(2003年度〜2018年度売上金額ベース、味の素冷凍食品調べ)という人気商品だ。

パッケージの裏面を見ると、油も水もなしで羽根つきギョーザが焼けると書いてある。凍ったままのギョーザをフライパンに乗せてコンロの火をつけると、皮の下にある“羽根の素”が熱で溶けてくるのがわかる。フタをして中火で約5分蒸し焼きにしたら、フタを取って羽根全体に焼き色をつける。順調に羽根ができていったが、焼き色がつくまでには数分かかった。フライパンが悪かったのか羽根は少し割れてしまったが、本当にパリパリの羽根ができた! 所要時間は12分ほどだ。

食べてみると、一気に肉汁がジュワッとはじけて出てくるようなジューシーさに驚いた。羽根の歯ごたえがサクサクとして、具材はふんわりとした舌触り。世代を問わず食べられる野菜のコクと醤油が効いた王道の味付けだ。タレがなくても味がしっかりついているので、冷めてもおいしく食べられそうだ。

なぜ羽根つき餃子ができるかというと、餃子一つひとつに餃子の羽根を作り出す"羽根の素"がついているから。「加熱すると"羽根の素"が溶け出し、適度な水分で蒸し上げていきます。また、蒸した後にフタを取ると、"羽根の素"の水分が蒸発し、きれいなきつね色の羽根が出来上がるというわけです」と、同社マーケティング本部国内統括事業部開発マーケティング部 鈴木誠志さん。

鈴木さんによると、羽根はきれいな焼き色がつくまでじっと我慢することがポイントだそう。また、焼き上がった後、濡れたタオルにフライパンを置いて冷やすと、羽根ごときれいに剥がれやすくなるそうだ。タレは付属していないが「酢コショウやゆず胡椒など、好みのタレでお楽しみください」(鈴木さん)とのこと。

また、餃子が入っているトレイにはミシン目がついていて切り離せるので、余ったときの保存にも便利。1回では使い切らない一人暮らし世帯や、おつまみの1品としても活躍しそうだ。

<味の素冷凍食品「ギョーザ」のポイント>
・16年連続売上日本一!
・"羽根の素"つきで、簡単に羽根つき餃子が焼ける
・トレイにミシン目が入っていて、保存にも便利
○あの"大阪王将"が作る家庭用餃子のお味はいかに?!

全国チェーンの餃子専門店としておなじみの「大阪王将」を運営するイートアンドからは、「大阪王将 羽根つき餃子」が販売されている。2014年に発売して以来、こちらも改良を重ねている人気商品だ。昨年のリニューアルでは“フタいらず”でうまく羽根つき餃子が焼けるようになったという。さてその仕上がりやいかに?!

油と水はもちろん、フタをする必要もなく、羽根つき餃子が焼けるという。こちらの商品も餃子ひとつずつに水と油を含んだ"羽根の素"がくっついて、それがフライパンに足す水の役割をするようだ。パッケージにある焼き方の指示通り、フタをせずに中火で7分加熱。ギョーザの皮にまんべんなく火が通ったようだ。ただ、パッケージ裏面には中火7分とあるものの、7分だけではキツネ色にはならず、さらに2〜3分かかった。フタが不要なので焼き色を確認しながら焼き上げられ、きれいで大きな羽根が完成!

さて食べてみると、まず感じたのは具材のおいしさ。肉の甘みや、ニラや白菜、生姜などの野菜の風味、歯ごたえをしっかり味わうことができる。羽根のパリパリ感と皮のもちもち感のバランスが良く、たれがついているのもうれしい。やはり専門店で食べる餃子といった味わいだ。

同社経営戦略室 広報IRグループ柳原靖世さんは「焼く際の水も油も不要で、フタも要らなくなって、便利でうれしいというお声を多く頂戴しています」と話す。保湿性の高い生地配合にして蒸す工程が不要になったこと、また"羽根の素"に独自の乳化技術を使うことで油の飛び跳ねも抑えられるようになったという。

こちらの商品はたれが2袋付属しているので、調味料をそろえる手間がいらないというのはうれしいポイント。冷凍餃子1品さえ買えばおいしく食べられるという点でコスパがいいといえそうだ。

<イートアンド「大阪王将 羽根つき餃子」のポイント>
・餃子専門店「大阪王将」を運営するメーカーの餃子
・水も油もフタも不要で、羽根つき餃子が焼ける
・たれが2袋付属しており、手軽においしく食べられる
○注目のニューカマー! 無印良品の「国産黒豚肉入り餃子」

ここまではおなじみの餃子だったが、ニューカマーとして注目したいのが無印良品の冷凍餃子。良品計画では2018年9月に冷凍食品の販売を開始しており、そのうちの1つに「無印良品 国産黒豚肉入り餃子」がある。現在3種の餃子を販売中だが、この商品が一番人気だという。こちらも試食してみる。

パッケージの裏面にある調理方法を確認すると、餃子10個をフライパンに並べ、水150mlを入れて、フタをして5分蒸し焼きにする、とある。次にフタをとって水分を飛ばし、水気がなくなったら油をフライパンのフチに回しかけて、餃子に程よい焼き色が付いたら出来上がり、という手順だ。150mlの水というのは餃子の底面が水に浸ってしまう状態なので、皮がふやけて破れてしまわないかとも思ったが、やってみると問題なくきれいに焼けた。水分を飛ばすのに時間がかかり、所要時間は12分ほどだ。

焼き上がったギョーザは皮がふっくらとしておいしそうだ。噛むと皮が薄いわりにもっちりしていて、中身もふっくら。具材の食感がよく、やさしい味付けなので野菜の存在感が強い。羽根つき餃子ではないが、手作りの餃子に近い味のように感じた。また、パッケージがジッパーつきパックになっているのも保存しやすいのもうれしいポイント。プラスチックゴミの量も少なくて済む。

「冷凍食品としてすでに馴染みのある餃子の売上は好調でしたが、特に4月にテレビ番組で取り上げられて以降、品薄になるほど好調」(同社食品部調味加工担当 日向桃子さん)
とのことで、まだ発売から1年経っていないがすっかり同社の人気商品となっている様子。現在は冷凍庫の設備がある大型店か、オンラインショップのみで購入が可能となっていて、利用者の7割が大型店舗で購入しているそうだ。「今後冷凍食品の取り扱い店舗は増える予定」(日向さん)とのことなので、見かけたら試してみては。

<良品計画「無印良品 国産黒豚肉入り餃子」のポイント>
・2018年9月に発売になった人気商品
・水でじっくり蒸し焼きにするふっくらタイプの餃子
・ジッパーつきのパックに入っていて保存に便利

気になる冷凍餃子はあっただろうか? 餃子が食べたいけど手作りするのはちょっと……というときに、冷凍餃子は重宝しそうだ。お好みの餃子を探してみては。

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