恐らく、日本一ヤバイ ラーメン屋さんの『ヤバイ ラーメン』を食べてみた → 麺をすすった瞬間「なんだこれは…?」となった

2024年7月17日(水)14時55分 ロケットニュース24

日本全国、どこへ出掛けても必ずと言っていいほど見かけるのが「ラーメン屋さん」。驚くことに、ネットの情報によると国内には3万軒以上ものラーメン屋さんが存在するとのことだ。

さてさて、先日 神奈川県へ行ったときのこと。恐らく3万軒の中で一番『ヤバイ』ラーメン屋さんを発見してしまった。とにかく何もかもがヤバかったので紹介させていただきたい。 

・ヤバイ ラーメン屋さん
神奈川県西部に位置する開成町を歩いていたときのこと。そのラーメン屋さんは突如として私の前に現れた。

え〜っと、なんだ? YABAI RAMEN……。

……

……

……

ヤバイ ラーメンだとぉぉぉ!?

こ、このラーメン屋さんは絶対にヤバイぞ。だって、そう書いてあるんだもの! どれほどヤバいのかを確かめなくては! 

・そのヤバさとは?
偶然見つけたヤバイラーメン屋さん。正式な名を『圭一屋』という。小田原市に本店があるようだが、本日は開成店へお邪魔した。

看板メニューの名も『ヤバイ ラーメン』。もちろん、こちらをいただく。

ちなみに、今回はトッピングに味玉(税込100円)& 玉ねぎ(税込50円)。あと、チビライス(税込80円)も一緒に頼んでみた。

見た感じは、いわゆる家系のラーメンに近い印象だ。正直なところ、特別ヤバさは感じない。

そもそもなのだが、「ヤバイ」とは感情が高ぶった時に発せられるプラスにもマイナスにもなる便利な言葉だ。果たして、このラーメンはどちらの意味でヤバいのだろうか……?

では、スープからいただこう。

口に入った瞬間、脳が覚醒するほど豚の風味がチカラ強くてド濃い!

トッピングされた大きなチャーシューも歯がいらないほど柔らかいし

味たまも、半熟で味が染みていてイイ具合だ。な、なるほどな。

お次は、麺をすすってみる。ズルズル……

はッ!!!!!

何だこれは……? 信じられないくらいモチモチしていて歯ごたえが素晴らしいぞ。しかも噛むほどに旨味が溢れてくる。こんなにも、咀嚼するたびに幸せを感じる麺には出会ったことがない。

ここらで、追加注文していた手作り焼き餃子3個(税込350円)が到着。こちらも麺に負けないくらいモチモチしている。

でも、中の餡はトロトロだ。皮と餡のコントラストがたならない。今まで味わったことのないような唯一無二の餃子だ。

ある程度食べ進めたところで、卓上に置いてあった「すりおろしニンニク」をたっぷりと加えてみる。

これがまた濃厚豚スープと非常によく合う。パンチが増した濃厚スープとモチモチ麺のコンビネーションは想像以上。ガムシャラに麺をすすってしまった。

仕上げに、ド濃厚スープに浸って旨味が凝縮した海苔をお米にドンッ! と乗せて一心不乱にかき込んだところで完食。

ふぅ……。

全てを平らげ、キンッキンに冷えた水を一気に飲み干した瞬間に、私は心の底から確信した。

これは、最高に『ヤバイ ラーメン』だと。

スープも、麺も、トッピングも……どれもがヤバイほどに美味かった。その中でも『麺』は感動するほどヤバかった。

あらかじめ『ヤバイ』と宣言されていたので、こちらの期待値も高くなっていたのだが、それを軽々と飛び越えてくる激ヤバで激ウマな一杯であった。

・『ヤバイ』の由来
かつて圭一屋の店主は、静岡の超人気店『松福』で修業をして技術を会得したとのこと。

その修行先のラーメンよりも「さらに美味しい一杯つくる!」という熱い気持ちを込めて『ヤバイ ラーメン』と名付けたのだとか。

この『ヤバイ』という言葉の中には、一杯のラーメンに懸ける店主の並々ならぬ情熱が込められているって訳だ。

皆さまも神奈川県に訪れたときは圭一屋に足を運んで、外観・味・想い それら全ての只ならぬ『ヤバさ』を直に体感してみてほしい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 圭一屋 開成店
住所 神奈川県足柄上郡開成町みなみ4-1-15
時間 11:30 – 15:00、17:30 – 21:00
休日 水曜日

参考リンク:圭一屋
執筆:イナバタクヤ
Photo:RocketNews24

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