韓国人男性がタイ人女性を韓国へ運び、暴行、売春強要 人身売買容疑で逮捕 過去にはゴーゴーバーの経営も

7月17日(水)6時30分 TABLO

写真:The Pattaya News

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タイの風俗の「ゴーゴーバー」。このゴーゴーバーのオーナーでもあった韓国人の男が、今月10日にタイのパタヤで逮捕されました。逮捕されたのは韓国人のGiheon Kim容疑者(42歳)。以下の写真の中央の人物です。

Kim容疑者はタイのバンコクやパタヤからタイ人女性5人に「韓国で良い仕事がある」などと嘘をついて騙して、韓国へ来させていました。

そして女性たちが韓国につくと、Kim容疑者たちは女性たちのパスポートやIDを奪い取り、逃げられなくして、韓国で売春を無理やりにさせていたようです。

タイ人女性たちは逃げようとしましたが、パスポートもなく逃げられず、逆にKim容疑者の一味に捕まってしまい、さらに酷く暴行され口汚く罵られ、また売春をさせられていたとのことです。

その後、韓国でこの強制売春事件が明るみに出て韓国の警察に摘発されると、Kim容疑者は海外に逃亡します。これを受けて韓国の捜査当局はICPO(インターポール)にKim容疑者の赤手配書(即時の身柄拘束要請)での国際指名手配を要請し、行方を追ったのです。

Kim容疑者は2018年秋に観光ビザでタイに入国、その後はタイ東部の街のパタヤに潜伏していました。

2018年末、Kim容疑者は観光ビザの期限も切れ、滞在許可もない違法滞在(オーバーステイ)状態でパタヤに潜伏。そして今月10日、パタヤ中心部の韓国料理のレストランで食事をしている所で、国際指名手配書を元に警察に逮捕されたのです。

この事件の摘発は、タイから女性たちを海外の韓国に送り、そこでパスポートを取り上げて暴行して強制売春をさせるという、あまりに悪質な手口のためにタイ現地でも大きな衝撃が広がっています。

またタイ現地の情報によると、Kim容疑者はパタヤでかつてあったゴーゴーバーを経営しており、それを直接知っている人間も多いとのことです(このパタヤのゴーゴーバーは、現在は既になくなっている。)。

このためタイでも、実際にはこの5人だけではなく、パタヤのKim容疑者のゴーゴーバーで働いていた女性たちなど、同様の被害にあった女性はもっといるのではないかという疑惑の声が高まっており、さらなる捜査を求める声が高まっています。

今回のタイでのKim容疑者の逮捕は韓国の法執行機関の要請を受けて、国際指名手配に基づいての逮捕のため、タイでの刑事処分の後は国外追放となり、韓国の捜査当局に身柄が引き渡される予定です。

Kim容疑者は、現在はタイでの法的手続きが進められており、タイ人女性を海外に送り暴行し、強制的に売春をさせた「人身売買の罪」と、「不法滞在(オーバーステイ)の罪」の容疑で訴追が進められていますが、特に前者の罪が重罪で最大で禁固30年の訴追が進められています。このタイでの刑があれば、それに服した後に、今度は韓国に身柄が引き渡される予定となっているといいます。

タイでは、「海外に良い仕事があると言われて安易に信じてはいけない」と注意喚起にもなる話題のニュースとなっています。これで被害に遭う女性が減ってくれればと思わされるニュースです。(取材・文◎西山哲治)

※本記事はタイニュースを毎日配信しているPJA Newsに取材し、写真利用の許可を得て写真などを掲載しています。PJA Newsの本ニュースの記事は、以下の記事で報道されています。
PJA News「パタヤ)国際指名手配の人身売買容疑韓国人を逮捕」
https://pattayaja.com/2019/07/13/5566/

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