堺雅人の「倍返し」復活に視聴者喝采、市川猿之助の“顔芸”にも注目…「半沢直樹」1話
2020年7月19日(日)23時11分 シネマカフェ
7年ぶりに帰ってきた新シーズンでは池井戸潤の原作シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化。
前作では東京中央銀行のバンカーとして活躍していたが、大和田常務の不正を暴いたことで現在は子会社の東京セントラル証券に出向している主人公・半沢直樹に堺さん。
フラワーアレンジメントの仕事をしていたが、結婚を期に専業主婦となった半沢の妻、花に上戸彩。
半沢に不正を暴かれ窮地に陥るが、中野渡頭取派へと華麗に鞍替えし銀行に居残った大和田暁に香川照之。
半沢に恨みを抱き続ける、切れ者だが目的のためなら手段を選ばない執念深い性格の伊佐山泰二に市川猿之助。
東京中央銀行の融資部企画グループ次長で半沢の同期。陰ながら半沢を支える渡真利忍に及川光博。
東京セントラル証券のプロパー社員で、銀行出向組に不満を抱く森山雅弘に賀来賢人。
突如買収を仕掛けられるベンチャー企業・スパイラルの社長、瀬名洋介に尾上松也。
東京中央銀行の頭取を務める中野渡謙に北大路欣也。東京中央銀行副頭取の三笠洋一郎に古田新太。東京セントラル証券の新入社員・浜村瞳に今田美桜といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
半沢が出向している東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む。プロパー社員・森山が担当する大手IT企業「電脳雑伎集団」が、瀬名洋介率いる「東京スパイラル」を買収したいというのだ。買収費用はおよそ1,500億円以上でセントラルにとって、かつてない規模の案件となる。
だが、買収スキームの提案にまごついている間に「電脳雑伎集団」からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまう。しかしそれは半沢への恨みを募らせ、地方に飛ばそうと企む伊佐山が裏で仕掛けた“買収横取り”だった…というのが今回のストーリー。
前シーズン放送時に話題となった“顔芸”だが、今回は市川さん演じる伊佐山に視聴者の注目が集まる。「猿之助の顔芸さすが歌舞伎役者」「大和田常務イズムを継承するこの顔芸よ」「歌舞伎役者さんが多いのは顔芸を要求されているからなのか」などの声が上がる。
また前作で話題を呼び、流行語ともなった名ゼリフ「倍返し」にも多くの視聴者が反応。「出た!倍返し」「倍返し頂きましたー!」などの声が殺到した。
さらに第一話では大和田常務による「施されたら施し返す、恩返しです!」というセリフも飛び出し、「新たな名言出たね笑」というコメントも寄せられている。