「いつまでも私のそばにいておくれ」高畑充希“定子”とファーストサマーウイカ“清少納言”に感動の声…「光る君へ」28話
2024年7月22日(月)0時30分 シネマカフェ
紫式部を描く大河「光る君へ」の第28話が7月21日放送。高畑充希演じる定子とファーストサマーウイカ演じるききょう/清少納言との最後のエピソードにSNSには感動の声が溢れている。
「大恋愛〜僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などを生み出した大石静の脚本が手がけ、現代に至るまで読み継がれてきた「源氏物語」を世に送り出した紫式部の人生を描いていく本作。
道長との子どもを身ごもった紫式部/まひろに吉高由里子。石山寺でまひろと再会した左大臣・藤原道長に柄本佑。まひろを妾とした藤原宣孝に佐々木蔵之介。道長の嫡妻・源倫子に黒木華。一条天皇に入内した道長と倫子の娘・彰子に見上愛。
中宮・定子を愛し続ける一条天皇に塩野瑛久。一条天皇からの寵愛を受ける中宮・藤原定子に高畑さん。「枕草子」の作者となったききょう/清少納言にファーストサマーウイカさん。道長のもう1人の妻である源明子に瀧内公美。定子の兄で道長に恨みを抱く藤原伊周に三浦翔平。息子である一条天皇から激しい怒りを向けられた藤原詮子に吉田羊といった顔ぶれが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
28話では道長が入内させた娘の彰子を中宮にし定子と后を二人にする一帝二后を進めようと、詮子や行成(渡辺大知)に一条天皇を説得させる…という展開。一条天皇は彰子の前に現れ自らの笛を聴かせるが、彰子は一条天皇の方を見ようとはしない。そんな彰子に一条天皇は「そなたは中宮になりたいのか」と問いかけるが、彰子は「仰せのままに」と答えるだけ。その様を見た一条天皇は「彰子には己というものがない。少し可哀想に思った」ことを明かし、自分も詮子の言いなりで育ったゆえ「我が身を見るような心持ちになった」と行成に語る…。
この後、一条天皇は一帝二后を受け入れることになるのだが、視聴者からは「とんだミラクルで彰子さまに情が湧いた!」「親に言いなりの彰子が自分に似てて気の毒になったのか帝」「可哀想すぎるから助けてやらなきゃ思考に入ってませんか」などの反応が。
一方、みたび一条天皇の子を身ごもった定子は食欲を失っていく。そんな定子にききょうは青ざしという菓子を勧める。すると定子は詩を書いてききょうに渡し、自分の思いを知っているのはききょうだけだと話し「いつまでも私のそばにいておくれ」と告げる。その言葉にききょうも感激しながら「末永くおそばに置いていただきたいと、いつもいつも念じております」と応える。そして定子は出産の後、この世を旅立つ…。
定子の死にSNSでは「悲しいけど最後までききょうがそばにいてくれてよかったね…」「定子の最後のエピソードが一条天皇とじゃなくて清少納言となのが尊い」「色々とお辛かっただろうに、最後は少納言の前で笑顔でよかった」などの声が溢れている。
【第29話あらすじ】
まひろの娘、賢子が数えの三歳になり、宣孝は任地に戻るが…。まひろを案ずる道長は、越前国守の再任かなわず帰京した為時(岸谷五朗)に子の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。一方、土御門殿では詮子の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていた。しかし、詮子の身体は弱っていた…。
「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時〜(再放送は翌週土曜13時5分〜)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。
「大恋愛〜僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などを生み出した大石静の脚本が手がけ、現代に至るまで読み継がれてきた「源氏物語」を世に送り出した紫式部の人生を描いていく本作。
道長との子どもを身ごもった紫式部/まひろに吉高由里子。石山寺でまひろと再会した左大臣・藤原道長に柄本佑。まひろを妾とした藤原宣孝に佐々木蔵之介。道長の嫡妻・源倫子に黒木華。一条天皇に入内した道長と倫子の娘・彰子に見上愛。
中宮・定子を愛し続ける一条天皇に塩野瑛久。一条天皇からの寵愛を受ける中宮・藤原定子に高畑さん。「枕草子」の作者となったききょう/清少納言にファーストサマーウイカさん。道長のもう1人の妻である源明子に瀧内公美。定子の兄で道長に恨みを抱く藤原伊周に三浦翔平。息子である一条天皇から激しい怒りを向けられた藤原詮子に吉田羊といった顔ぶれが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
28話では道長が入内させた娘の彰子を中宮にし定子と后を二人にする一帝二后を進めようと、詮子や行成(渡辺大知)に一条天皇を説得させる…という展開。一条天皇は彰子の前に現れ自らの笛を聴かせるが、彰子は一条天皇の方を見ようとはしない。そんな彰子に一条天皇は「そなたは中宮になりたいのか」と問いかけるが、彰子は「仰せのままに」と答えるだけ。その様を見た一条天皇は「彰子には己というものがない。少し可哀想に思った」ことを明かし、自分も詮子の言いなりで育ったゆえ「我が身を見るような心持ちになった」と行成に語る…。
この後、一条天皇は一帝二后を受け入れることになるのだが、視聴者からは「とんだミラクルで彰子さまに情が湧いた!」「親に言いなりの彰子が自分に似てて気の毒になったのか帝」「可哀想すぎるから助けてやらなきゃ思考に入ってませんか」などの反応が。
一方、みたび一条天皇の子を身ごもった定子は食欲を失っていく。そんな定子にききょうは青ざしという菓子を勧める。すると定子は詩を書いてききょうに渡し、自分の思いを知っているのはききょうだけだと話し「いつまでも私のそばにいておくれ」と告げる。その言葉にききょうも感激しながら「末永くおそばに置いていただきたいと、いつもいつも念じております」と応える。そして定子は出産の後、この世を旅立つ…。
定子の死にSNSでは「悲しいけど最後までききょうがそばにいてくれてよかったね…」「定子の最後のエピソードが一条天皇とじゃなくて清少納言となのが尊い」「色々とお辛かっただろうに、最後は少納言の前で笑顔でよかった」などの声が溢れている。
【第29話あらすじ】
まひろの娘、賢子が数えの三歳になり、宣孝は任地に戻るが…。まひろを案ずる道長は、越前国守の再任かなわず帰京した為時(岸谷五朗)に子の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。一方、土御門殿では詮子の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていた。しかし、詮子の身体は弱っていた…。
「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時〜(再放送は翌週土曜13時5分〜)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。