媚びない女子って「拒否する女子」のことではない!

7月23日(月)17時0分 ハウコレ



かわいらしい顔をして、じつはひそかに「男子に媚びない女子」になりたいと思っている人がいるらしいじゃないですか!何十年も生きていれば、そういう女子がいるというのは当然知っているので、「ああ、そういう女子もいるよね」とスルーしようと思ったのですが、女子はなぜ「媚びない=強い女性」みたいな発想をするのか疑問に思ったので、今宵は媚びない女子についてお話したいと思います。


■■男子って、「おれに媚びない女子ってかっこい〜!」とは思わない

男に媚びない女子って、たとえば「彼氏候補の男子からの誘いを3回に1回は断って、『なかなか手に入らない女子』を演出する」ことでもなければ、「好きという気持ちを抑えて、あえて彼の前でクールに振る舞う女子」のことでもないんですよね。そもそもそんなことをしていたら、好かれるものも好かれなくなるだけですし。


男子って、「おれに媚びない女子ってかっこい〜!」とは思わないから。
男子からかっこいいと評される若い女子とは、きまって「若くして自分の生き方が定まっている女子」のことです。恋の駆け引きをするのがうまいとか、好きな人の前でキャリアウーマンっぽく振る舞うとか、そういう表面的なことをなぞってもあまり意味がなくて(というか百害あって一利なしで)、男子に媚びてないように見える女子って、その表層の根底に、若くして自分で自分の人生の方向性を定めている(定めてしまっている)というのがあるんです。
それは親からの育てられ方がよかったのかもしれないし、持って生まれたものが良かったのかもしれないし、なにが理由なのかはおそらく本人も特定できないかもしれないのだけれど、でもそういう女子ってまれにいますよね。


■■男子にも言えること

そうではない大勢の女子は「男に媚びない=強い」という方程式を、一度頭からまるっと抜いたほうがいいです。媚びないって認めることなんだと思い直したほうが、性格の悪い女子だと男子たちから言われなくてすみます。


認める、というのは、受け入れるということです。「入れる」のがむずかしければ、受け「止める」でもいいんですが、要するに相手の言っていることを、いったん「ああそうなのね」と胸の中にしまうことができる、というのが媚びないということだし、それが女性としての強さ。


もちろんこれは、男子にも言えることです。付き合っている彼女のデートの申し出なんかをことごとく断って自分のやりたいようにしかやらない彼氏もほとんどいないと思うけれど、それでも彼女に何か言われたら、「おれのやり方は」なんて理屈を言ったりしてそれを突っぱねる彼氏っているでしょ?女子の言っていることに付き従いたくない、みたいに考えて突っぱねる男子もいれば、じつはすごくデリケートでヘンに几帳面だから突っぱねる男子もいれば。


■■媚びない女性があこがれの存在に思える理由

女性の読者がほとんどの媒体に、男子に対する説教を書いても意味がないので、男子のことは置いておこう。
女子!男子に媚びないかっこいい女性を目指そうと思えば、まずは彼が言っていることを受け止めてあげよう。そしてここからが逆説的に聞こえるかもしれないのだけれど、彼が言っていることを受け止めてあげたら、やがてNOと言うべきときに、きっぱりとNOと言えるかっこいい女性になれます。


きっぱりとNOを言える(自分の考えを言える)というのは、その前に、彼の言い分を理解して受け止めたから、です。受け止めることなくNOだけを言うから、どことなく薄っぺらな計算高い女子として男子の目に映るんですよ。


女子が男子を見る時も同じでしょ?あなたが言ったことをいったん受け止めてくれた上でNOと言ってくる男子はかっこよく見えるけど、あなたの話を聞きもしないでNOと言ってくる男子って、どこかしら軽薄な感じがするよね。


彼の意見を受け止めるという作業の繰り返しが、自然とあなたを媚びない女性へと引き上げてくれます。だから媚びない女性って、あなたにとってあこがれの存在に思えるのです。(ひとみしょう/文筆家)


「今夜はちょっと、恋の話をしよう」(ハウコレ編集部)


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