転職に失敗し、3時間で退職した女性「簡単な作業と聞いていたのに難しかった。怒られて心が折れました」

2021年7月24日(土)6時0分 キャリコネニュース

最近は転職を繰り返しながらキャリアップを図ることも一般的になったが、転職をした結果、前職よりも悪い状況に陥る、というケースもある。(文:中島雄太)

神奈川県の20代女性も転職に失敗した一人。女性は初めての転職で、製造業に就職した。組み立ての仕事自体は初めてだったが、簡単だと言われていた。

それが失敗だった。入社して早々に上司から「遅い」「付きっきりじゃないと駄目」などと怒られ、心が折れてしまった。また、その職場では、社会保険関係についても折り合わない点があったという。

「3時間だけ働き、その日に退職しました」

と書いている。

「昼食も現場監督が食べ始めるまで待たなければいけないし、まるで監獄」


大阪府の40代女性は、派遣社員として入社した建設作業の現場事務員時代の経験を語る。「仕事内容を確認し、問題なかったのですぐに入社しました」と振り返るが、入社してみて現状に驚愕することになる。

「いざ働き始めると、現場監督の機嫌次第ですべてが決まる環境でした」

サボっていると判断されると説教が始まるため、常にピリピリした雰囲気が漂っており、「昼食も現場監督が食べ始めるまで待たなければいけないし、まるで監獄」と語る。

そのほかにも色々問題があったようで、「仕事で使う消耗品がなくなるのが早いと私が犯人扱いされた」という。すぐに退職したが、「パワハラで裁判起こそうと思ったぐらいでした」と書いている。

千葉県の40代男性は、医療事務に転職したが、失敗だった。資格を取得して「今後は安定して働き続けられる」と期待していたが、現実は違っていた。人間関係が最悪で、うつ状態になってしまった。さらには過重労働とパワハラもあり病状も悪化。結局退職するに至ったという。

※キャリコネニュースでは引き続き「転職失敗・成功エピソード」などのアンケートを実施しています。

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