クールジャパン、地方から発信! 経産省主導の「BrandLand JAPAN」が14プロジェクト採択

2018年7月27日(金)17時5分 Jタウンネット

経済産業省による補助事業「BrandLand JAPAN(ブランドランド・ジャパン)」の運営事務局は2018年7月、14事業者によるプロジェクトを採択した。


経産省が地域活性化を図る「ローカルクールジャパン政策」の一環として行われているBrandLand JAPAN。「日本らしい」商材やサービスを持つ中小企業に、海外需要の獲得支援を行う目的で行われ、18年度は全国から50件の応募があった。


食、インバウンド、ものづくり


BrandLand JAPANは、地場産業と外部人材(次世代のプロデューサーなど)を掛け合わせ、地域資源を海外市場に合わせて磨き上げ、魅力発信を目指すもの。「食」と「インバウンド」、「ものづくり」にジャンル分けされたプロジェクトは、それぞれ欧米諸国やオーストラリア、アジアなどを主なターゲット国に定めて、海外展開を進める。


今回採択されたのは、以下の14プロジェクトだ。


1.YAMAMO "I.L.A.(Industry Loves Art)" PROJECT 産業は芸術に恋をする(秋田県)
2.J-Konjac 国産こんにゃくを北米へ(群馬県)
3.日本刀の聖地を巡るSAMURAI ツアー造成(東京都)
4.苔のシートを中心とした「JAPAN GREEN」の海外展開(新潟県)
5.新素材トライタンを日本の匠の技で更なる付加価値で北米市場に(石川県)
6.「独自の乳酸菌入り石鹸×浮世絵パッケージ」アジア市場を開拓(愛知県)
7.快適な日本製婦人靴で、アジアのミセス市場を開拓(愛知県)
8.創業150年 和菓子屋 三寿園、"豊明から世界へ"(愛知県)
9.訪日外国人を商店街に呼び込む「円頓寺商店街の下町暮らし体験プログラム」(愛知県)
10.best pot 海外展開(三重県)
11.日本の原風景を旅するサイクルツーリズム事業(滋賀県)
12.一本の線で作る新空間デザイン(大阪府)
13."hibi 10MINUTES AROMA" 1国1代理店体制確立に向けた代理店開拓(兵庫県)
14.AKERU PROJECTで欧州にチャレンジ(長崎県)


7月25日には東京都内でのイベント「JAPAN BRAND OPEN DIALOG」が開催され、18年度のBrandLand JAPANシニアプロデューサーである大西洋氏(日本空港ビルデング取締役副社長執行役員)、浜野京氏(内閣府政策参与・クールジャパン戦略担当)、横川正紀氏(WELCOMEグループ代表取締役)、遠山正道氏(スマイルズ代表取締役社長)、村山慶輔氏(やまとごころ代表取締役)がモデレーターとなって、プロジェクトの14事業者と対話形式のセッションを行った。


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