育児はスポーツ!ママ(パパ)五輪競技のピクトグラム登場で熱戦の予感 「おかいもの(2人制/3人制)」「ベイビーリフティング」など7種目

2021年7月28日(水)15時54分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:えぽ(@aiuepo615)さん

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育児を五輪競技風に表現したピクトグラムが注目を集め、子育てがスポーツであると実感しているTwitterユーザーからの共感の声や新競技のアイデアなどが続々と寄せられている。


「育児はスポーツ」という発想で誕生した「ママリンピック(パパリンピック)2020競技種目一覧ピクトグラム」。現時点の競技は、「おかいもの(2人制/3人制)」「ベイビーリフティング」「おきがえ」「おむつがえ」「ごはん投げ/ごはんキャッチ(シングルス/ダブルス)」の全7種目となっている。子育ての苦労をユーモアいっぱいに表現したピクトグラムは、丸などを用いたシンプルなイラストで子との格闘シーンを切り抜き、一見しただけで競技内容を想起させる分かり易いデザインとなっている。子を抱え、掲げ、追うといった力強さや躍動感をも感じさせている。


このピクトグラムは、漫画やイラストを描いている“えぽ”さんが、東京五輪の開会式で目にしたパフォーマンスがキッカケで作成。育児については、「スポーツだと思ってるので、大変なことも競技風にしたら楽しめるかな」という思いがあったという。廣村正彰氏らがデザインした五輪の競技ピクトグラムに「なるべく近づける様」に工夫し、「寄せていく中で、洗練された手足の造形」に感動したそうだ。“えぽ”さんは、今後、競技の内容を想像し、実況風に描く漫画も公開予定。「ごはん投げ/ごはんキャッチ」決勝の様子と選手インタビューを「近いうちに投稿しますので、そちらも見ていただきたいです!」と話している。


競技内容についても、遊び心満載。2人制と3人制とがある「おかいもの」は、子連れのお買い物の難度やスピードを競う。2人制は、ミルクやねんねの時間を把握していかに素早く終えるかが重要。3人制は、上の子の要望にいかに応えるか、かけひきも勝敗を左右する。「ベイビーリフティング」は、重量や年齢で階級分けされた赤ちゃんを持ち上げる競技。上下に動かし、持ち上げたまま移動する動作を評価する採点競技で、赤ちゃんが機嫌を良くするとポイントが加算される。逃げ回る子を着替えさせる「おきがえ」は、速さをベースに、子の抵抗具合による難易度のポイントを加えて順位が決定する。暴れる子のおむつを替える「おむつがえ」では、特にうんちの場合、事前準備が勝敗を左右。速さはもちろん、おしりふき、替えのおむつ、ポジショニングなど先を読む力も試される。「ごはん投げ/ごはんキャッチ」は、子が競うシングルスと親子で挑むダブルスとがある。ご飯投げシングルスは飛距離や量、ダブルスは親子の息の合った演技が見所。子は親の都合を考えてくれないため「毎回予想外の展開」が想定されるという。


育児はスポーツ!ママ(パパ)五輪競技のピクトグラム


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