平愛梨さん、息子たちが体調不良「夜中は交互にトイレへ駆け込む始末」三男から次男、長男も……

今年5月に第四子の男の子を出産した平愛梨さん。先日から兄弟たちが次々にお腹を壊しているといいます。

かわいそうに思いオムツを履かせるも……

平愛梨さんは2017年にサッカー日本代表の長友佑都さんと結婚し、2018年にイタリアで長男を、2019年にトルコで次男を、2021年にフランスで三男を出産。そして今年5月5日、日本で四男を出産しました。

7月26日にInstagramのストーリーズを更新し、美味しそうな自身のお昼ご飯の写真とともに、兄弟たちが「お腹壊して下痢ピーピー」だと明かした平さん。はじめは三男に下痢の症状が見られ、2日ほどで治ったと思いきや、「次男にしっかり移って今日までに丸3日間ゲリ」。

さらに長男も、元気な様子が見られるものの下痢が続いているようで、兄弟たちが「夜中は交互にトイレへ駆け込む始末」だといいます。

子どもたちが何度もトイレに駆け込む様子を見て、平さんは「かわいそうだと思いオムツ履かせた」といいますが、結局オムツで用を足すことはなかったよう。小走りでトイレに駆け込む子どもたちの様子に、「オムツ卒業するとプライドが芽生えるのかな」と綴っていました。

医療機関を受診すると快方に向かっていると言われたそうで、ひと安心ではあるものの、末っ子はまだ生後2ヶ月。「次は赤ちゃんに移るのかな」という心配もあるようです。家族内で風邪などがうつってしまうのはよくあることですが、できる限り症状が重くならないようにしたいものですよね。

下痢のときの水分補給、何を飲ませる？

子どもの下痢では、「水のようなうんち」が一番よく見られます。小さな頃によく起こるのはウイルスが引き起こす下痢。

感染経路は、病原体が含まれるうんちなどに触れた手指から、口へと取り込まれて感染が起こる「経口感染」が中心です。感染してから症状が出るまでの潜伏期間はウイルスによっても異なりますが、1〜3日と短めなことが多いようです［*1］。

下痢になると、水っぽい便が大量に出るため、脱水症状を起こしやすくなります。特に、下痢だけでなくおう吐もあると、体内の水分が短時間で大量に失われることになってしまいます。

症状がひどいときなどは特に、お茶や真水などではなく「経口補水液」を与えるといいでしょう。症状がひどいときなどは特に、お茶や真水などではなく「経口補水液」を与えるといいでしょう。飲ませる量の目安はパッケージに書いてあるのでそれを参考に、5ml（ペットボトルのキャップ1杯分くらい）を5分おきぐらいに飲ませるといいでしょう。

一気に飲ませるのではなく、時間かけて少しずつ飲ませることが大切。吐かなければ、少しずつ飲ませるタイミングを早めていきます。ドリンクタイプの経口補水液を嫌がる場合には、塩味を感じにくいゼリータイプの経口補水液を試してみるのもおすすめです。

症状によってはすぐに受診が必要な場合もあります。「半日以上水分がとれずにいる」「おしっこが出ていない」「口や舌が乾いていて、涙も出ない」といった場合は、時間外でも救急などですぐに受診しましょう。

参考：［*1］「小児科臨床ピクシス18　下痢・便秘」五十嵐隆/清水修明　中山書店参照：【医師監修】子供が下痢になったら食事はどうする？ 脱水予防と与えたい食事について