電卓を壁に貼るだけで、自宅のドアをスパイ映画っぽくできるらしい
2020年7月29日(水)11時0分 Jタウンネット
正しい番号を入力しなければ扉が開かない、暗証番号式のドアロック。
昔見た映画やドラマで登場人物たちがカッコよくロックを解除していたせいか、今でもそういう鍵を見ると「ハイテクだ!かっこいい!」とワクワクしてしまう。
そして、どうにかして番号を手に入れて、あの鍵を開けてみたい——。そんな思いが頭を過ぎる。
そんな「暗証番号式のドアロックを開けてみたい」という欲望は、あるものを使うことで満たせるらしい。
あるものとは、電卓だ。
ドアの横に電卓を貼りつけることで「暗証番号を入力しないと入れない部屋」みたいにする遊び。
— 雨穴 (@uketsuHAKONIWA) July 19, 2020
「天才でワロタ」
こちらはライターの雨穴さんが2020年7月19日に投稿したツイート。
写真に映っているのはトイレのドアだろうか。茶色いドアには小さな四角い明かり窓がついている。
ドアノブの斜め上あたりには、3つ並んだ照明や換気扇の電源スイッチ。そしてその上に、白くて四角い電子機器がピタッと張り付いている。電卓だ。
Jタウンネット編集部の取材に応じた雨穴さんによると、電卓は両面テープで貼り付けたものだという。
なんの変哲もない木のドアが、電卓一つで急にハイテクっぽく見えてきた。まさに「暗証番号を入力しないと入れない部屋」みたいになっている。
トイレのドアに設置すれば、今すぐにトイレに入りたいという時、敵に追われながらロックを解除する映画のワンシーンのような緊迫感を味わえるかもしれない。自分の部屋の前に取り付ければ、強固なセキュリティで守られた部屋に住む重要人物になった気分になれるかも。

それにしても、まるでもともと設置されていたかのように電卓は壁に馴染んでいる。
もし電卓がもっと分厚いタイプだったら「壁に電卓を貼り付けている人」にしか見えなかっただろうから、電卓選びのセンスも抜群だ。
雨穴さんのツイートを見た人からは、
「天才でワロタ」
「何回か連続で間違えるととんでもないことが起きそう」
「これトイレにやって、お客さんが来た時に驚かせたい笑」
「参考にさせていただきました
自室入る前は必ず暗号入力するフリしてる
ロマンだ(())」
などの声が寄せられた。
やはり「暗証番号を入力する」という行為にワクワクする人は多いらしい。