プロ野球の「選手コラボ」弁当って、どうやって作っているの?

2019年7月30日(火)21時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年7月22日放送の「ぶち破れ!私、藤林虎子になります!」のコーナーでは、阪神タイガースの選手とコラボしたお弁当を製造している「お弁当の淡路屋」を紹介していました。


神戸市灘区にあるお弁当の淡路屋。明治36年創業で、関西トップシェアを誇る老舗の弁当屋です。年商42億円で、有名な「ひっぱりだこ飯」「新幹線弁当」など80種類のお弁当を毎日1万食以上製造しています。


また、タイガース戦では毎試合1000食のコラボ弁当を製造し、甲子園球場で販売しています。


ところで、タイガースだけでなく他の球団にもある選手コラボ弁当。これって、どういう風に作っているのでしょうか。


メニュー考案ミーティング


選手コラボ弁当を作る際は、各選手と話をして「こうやって作っていこう」ということで進めていくそうです。


例えば、例えば北條史也選手がメニュー考案ミーティングで、


「生姜焼きめっちゃ好き」
「ご飯がすすむおかずがいいな」
「かつおのふりかけが好き」



と言ったとします。こうした選手からのオーダーに基づいて、淡路屋が弁当を作り上げるのです。場合によっては、選手の「家庭の味」をリサーチすることもあるそう。


なお、製造工場では調理されたおかずを20人が手作業で盛り付けています。「作る」から「詰める」まで手作業の理由について、企画・開発担当の村瀬裕大さんは、


「機械だと愛情が伝わらないと思っていまして。1個1個丁寧に作るというのはお弁当の魅力なのかな」



とほほえんでいました。


(ライター:hisa)

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