世帯年収1400万円の悩み 理想とする老後のために「現状でいいのか、もっと生活費等を見直すべきか」

2023年8月1日(火)17時53分 キャリコネニュース

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世帯年収1400万円の50代女性(愛知県/契約社員/同居の子供0人)から、家計に関する悩みが寄せられた。貯金2200万円、投資信託1600万円、株式200万円を保有しており、いわゆるアッパーマス層と呼ばれる中の一人だ。しかし、その額の収入ならではの悩みを抱えているという。(文:林加奈)


「夫婦で月の手取りは60〜65万程度。ボーナスは年間手取り250万のうち200万を貯金」



まず、女性の家計は次のように割り振られている。


「夫婦で月の手取りは60〜65万程度。うち30万を投資信託にまわしている。残りは住託ローンで月6万、車検や固定資産税費用を月4万積み立て。食費や日用品、小遣い、医療費等のいわゆる生活費と娯楽費で月15万、光熱費と通信費で5万。ボーナスは年間手取り250万のうち200万を貯金」


月の手取りの半分を投資信託に、ボーナスの大半を貯金にまわしているなど、堅実さがうかがえる。もっとも、貯蓄にまわせるだけの収入を得られているからこそなのかもしれないが。女性はこう続けている。


「ただし、私自身は任期付公務員のため、いつまで仕事があるかはわからない。私が仕事を辞めると世帯年収950万ほどになる。夫は60歳でフルリタイアを希望しているため、積極的に貯蓄や運用をしているが、自分たちの理想とする老後のために現状でいいのか、もっと生活費等を見直すべきか、あるいはもっとゆとりを持たせていいのかわからない」


と、独特の悩みを綴っている。


家計のどこを見直したらいいのかわからないのではなく、そもそも見直すべきかどうかわからないとは羨ましい悩みだ。

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