枝の上に乗ってるのは...おまんじゅう?それとも森の長老? 不思議すぎるビジュアルの鳥に注目集まる
2022年8月1日(月)18時56分 Jタウンネット
まるで「おまんじゅう」みたいな鳥が、ツイッター上で注目を集めている。
それが、こちらの姿だ。
木の上で丸くなっている、茶色のフワフワ。八の字に垂れ下がった部分から、目がちょっとだけ覗いているので、正面を向いているようだ。くしゃっとした表情は何だかちょっと悲しそうにも見えて、非常に愛くるしい。
この鳥の正体は、那須どうぶつ王国(栃木県那須郡)で飼育されているオーストラリアガマグチヨタカ。その名も、「まんじゅう」さん。な、なんてピッタリな名前なんだ......。
同園の公式ツイッターアカウントが2022年7月24日にこの写真を投稿すると、ツイッターではゆるっとした可愛らしい姿に心を掴まれるユーザーが続出。
「本当にまんじゅうに見えてきました 可愛いまんじゅうちゃん」
「まんじゅう、、、ぴったりなお名前ですね!」
「しおしおしてるw」
「ヨタカさん顔が変わるのは知ってるけどこんな顔みたことない... めっちゃお疲れのおじいちゃんやん」
「めっさ『森の長老』みを感じるw」
といった声のほか、2万2000件を超える「いいね」(27日夕時点)も寄せられ、話題になっている。
名前の由来は...
26日、Jタウンネット記者の取材に応じた那須どうぶつ王国によると「まんじゅう」さんはオーストラリアガマグチヨタカのメス。話題となった通り「おまんじゅう」に似ていることが、名前の由来だという。
しかし、こんなおまんじゅうのようにまん丸なヨタカには「擬態」という得意技がある。
一体どんな姿になるのかというと......。
「おまんじゅう」状態とは別人、いや別鳥すぎる......!
このヨタカたちは完全体ではないが、木の枝に擬態しているところだそう。この写真ではぱっちりとしたおめめが印象的だが、完全に擬態をした際は目も細めるという。
那須どうぶつ王国は、今回「まんじゅう」さんの投稿が話題となったことを受け、
「まさかこんなに注目を集められるとは思いませんでした。多くの人にヨタカについて知ってもらうきっかけになってほしいです」
とコメントしている。
オーストラリアガマグチヨタカがいるのは同園「王国タウン」エリアの「熱帯の森」。気になった人は、会いに行ってみて。