カラアゲニスト絶賛! 『六本木 きみ勢』のうま塩からあげと鶏スープの満足感がハンパない理由

2021年8月1日(日)10時51分 食楽web


『六本木 きみ勢』の「あいもりからあげ膳」 | 食楽web

 東京メトロ南北線・六本木一丁目駅を出てすぐ、六本木通り沿いのビルの1Fにあるのが『からあげ専門 六本木 きみ勢』。イートインとテイクアウト、デリバリーにも対応しており、昨年9月にオープンして以降、界隈のビジネスマンを中心に大人気のからあげ専門店です。


東京メトロ南北線・六本木一丁目駅から徒歩すぐのところにある『からあげ専門 六本木 きみ勢』

 こちらのからあげがハンパなく旨いとの噂を聞きつけ、こだわりのからあげの定食をいただいてきました。結果から言えば、ものすごく美味しかった! というわけで、早速その味わいをご紹介していきましょう。

鶏肉の旨みをすべて出し切ったようなうま塩からあげ


「あいもりからあげ膳」980円。からあげは右から「うま塩」、「醤油」、「甘だれ」。お重に入ったご飯がイイ!

 ランチタイムのイートインでは「醤油からあげ膳」「うま塩からあげ膳」「甘たれからあげ膳」など定食のラインナップが豊富。その中から筆者が選んだのは「あいもりからあげ膳」。醤油、うま塩、甘だれの3種類を味わえる定食です。

 それぞれのからあげのサイズは見ての通り、けっこうデカめ。1個あたり50〜60gはありそうです。3種類が各1個ですが、満足感は十分でしょう。まずはうま塩からいってみました。

 衣に歯が軽く触れただけで「これはきっと美味しいはずだ」と確信できる食感です。パリッと爽快な歯触りに、表面に軽くふりかけられた塩の旨さが、衣の香ばしさとともに口腔内・鼻腔内にそよ風のように吹き抜けていきます。


うま塩からあげが筆者の一番のお気に入りになりました。。肉汁じんわり。これが衣にしっとり感を与えます

 いや〜、なんとも上品な風味! 肉は柔らかすぎて、気が付くと歯が肉に沈み込んでいる状態です。塩の旨みが実にいい仕事をしています。鶏肉の美味しさをすべて出し切っているかのように、肉の旨みがガンガン迫ってきます。サイズが大きいので、ひと口食べ終えてもまだ半分以上残っているという幸福感。たまりませんね。

ご飯もキャベツも鶏スープもおかわり自由!


醤油からあげも肉汁たっぷり!

 醤油も衣と肉の食感は同じ。醤油の風味がフワリと香る、やや軽めの醤油からあげです。甘だれは、濃いめタレが衣によくしみ込んでいます。甘さの中に香ばしさもあり、肉の美味しさが倍加するイメージです。

 こちらのからあげ膳は、味噌汁ではなく鶏スープがついてくるのですが、これまたホームラン級の美味しさです。


鶏スープが抜群に美味い! おかわり自由なのがウレシイ

 鶏ガラを長時間じっくり煮込んでダシをとっているのだとか。旨みを限界まで絞り出したかのような深く豊かな味で、ミルキーな味わいのスープになっています。

 なお、卓上の壺には塩もみキャベツが入っています。千切りにした際に出る余分なキャベツを使用しているそうで、これは食品ロス削減のためのアイデア。あっさりしていますが、白いご飯に合うこと!


塩もみキャベツはご飯によく合う!

 しかも、からあげ膳はご飯、千切りキャベツ、その下のスパゲティ、そして鶏スープのおかわり自由です。筆者は鶏スープを2回もおかわりしてしまいました。美味しい鶏のからあげに鶏スープ。これが、なんとも贅沢な組み合わせなんです。3杯目の鶏スープはからあげもご飯も平らげたあとにおかわりしたものです。このスープだけでも満足感がハンパありませんでした。

●SHOP INFO

店名:からあげ専門 六本木 きみ勢

住:東京都港区六本木3-1-25六本木グランドプラザ1F
TEL:03-6441-2555
営:平日11:00〜22:00 土・祝11:00〜18:00(テイクアウトのみ)
休:日曜

●著者プロフィール

松本壮平
ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。

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