【8月11日は山の日 発売開始】ジビエを食べて世界自然遺産”知床”の森を守ろう「知床の森を守るエゾ鹿シリーズ」

■甚大な影響をもたらすエゾ鹿による獣害について

2006年に世界自然遺産に登録された「知床」。かつては乱獲により絶滅の危機に瀕したエゾ鹿ですが、1890年に全面禁猟措置となって以降、個体数の調整が難しく増えすぎたことによる様々な獣害※2が問題となっています。
北海道では専門家を中心とした知床世界自然遺産地域科学委員会が「個体数管理」の目標を定めて取り組んでいますが、コロナ禍でのジビエ流通量の減少などから出荷数は低迷し、目標とする個体数までの到達は難しい状況です。
※2 エゾ鹿による獣害とは、樹皮剥ぎによる広葉樹の枯死や在来草花の減少など、森林生態系への影響、畑を荒らすなどの農林業被害による経済的影響（北海道全体で44億円8千万円）、車との接触事故など。【北海道庁「野生鳥獣被害調査結果（令和3年度分）」より】

■牛肉や豚肉に比べて高たんぱく低カロリー！ヘルシーな鹿肉を安全でおいしく

　鹿肉は、牛肉や豚肉と比べて、高たんぱく質（22.6g/100g）で低カロリー（126kcal/100g）。また栄養成分として鉄分が豊富（3.4mg/100g）に含まれる※3ヘルシーな食材です。　

　ジビエで懸念される衛生面や「くさみ」についても、今回精肉を手掛ける知床エゾシカファームでは、公的認証機関「北海道HACCP」を取得した、衛生管理を徹底した加工場で、短時間のうちに素早く的確に精肉処理をすることで、安全で「くさみ」のない赤身の旨みを感じられるお肉を実現しました。
※3　文部科学省「日本食品標準成分表2020版（八訂）」より

■知床の森を守るエゾ鹿シリーズとは

　「知床の森を守るエゾ鹿シリーズ」は、知床半島で殖えすぎたエゾ鹿を、山の恵みとしておいしくいただくいただくために、食べやすい加工品としました。
　ジビエ料理を食べたことがない方や、調理に自信がない方にも、もっと身近なものとして楽しんでいただけるよう、レトルトタイプのキーマカレーと、お好みの野菜と一緒に炒めるだけの味付け調理済みの鹿肉ジンギスカンを開発しました。また、キャンプやピクニックなど、アウトドアシーンでも楽しんでいただける「山ごはんセット」も販売します。
いずれも赤身肉の旨みがしっかり感じられ、キーマカレーはトマトやスパイスと、ジンギスカンはタレとの相性の良さで、鹿肉が初めての方にも食べやすい味わいに仕上げました。ご自宅で、アウトドアで、知床の森に思いを馳せながら楽しんでいただける商品です。
【商品概要】発売日：2023年7月24日（月）9:00〜
※原料供給量や販売状況に応じて販売期間や取り扱い頻度は変動致します。
■知床の森を守る　エゾ鹿キーマカレー　
　１人前　745円（税込）
■知床の森を守る　山ごはんセット（キーマカレー＆ピクルス）
　２人前　1,888円（税込）

「知床の森を守る エゾ鹿キーマカレー」のレシピ監修は北海道イタリアン「テルツィーナ」のシェフによるもので、スパイスの効いたおいしさが身体に染み渡ります。「知床の森を守る 山ごはんセット」にはエゾ鹿キーマカレーと、梅酢を活用した、らでぃっしゅぼーやオリジナルの「野菜なんでもピクルスの素（もったいない赤梅酢）」がセットになっています。

■知床の森を守る　エゾ鹿ジンギスカン　

2人前　2,030円（税込）

やわらかいエゾ鹿のモモスライスを味付け調理済みにしました。お好みの野菜と炒めるだけで、赤身のうまみが引き立つ鹿肉ジンギスカンが出来上がります。
会員以外の方は「知床の森を守るシリーズ」商品を含む「山の日おためしセット」を以下のURLよりご購入いただけます。　URL：https://www.radishbo-ya.co.jp/admission/lp/trial/support/yama
らでぃっしゅぼーや会員様は、お手元に届く商品カタログよりご注文いただけます。
※いずれも売り切れ次第販売終了となる可能性がございます。

食品宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」について

　1988年に設立。有機・特別栽培野菜、添加物を控えた加工食品、環境にやさしい日用品等の個別宅配事業を展開し、現在会員数は67,825人（2023年3月末時点）です。安心・安全にこだわった、持続可能な社会の実現を目指した商品、サービス開発を行っています。旬のおすすめ野菜の詰め合わせボックス『めぐる野菜箱』と、伝統野菜や見た目が面白い野菜『いと愛（め）づらし名菜百選』シリーズを取り扱っています。