「ないものはない」掲げる謎のスーパー 自信?それとも開き直り?真相を聞くと...

2019年8月5日(月)6時0分 Jタウンネット

静岡・松崎町にあるスーパー「サンフレッシュ松崎店」が、インターネット上でちょっとした話題になっている。


それは店の看板の上にある「ないものはない」のフレーズだ。


ツイッター上では、「自信なのか怠慢なのかわからない」「品揃えに対する絶対の自信なのか、はたまた開き直りなのか。よく分からない」などの反応が。どうやら、知る人ぞ知る珍(?)スポットとして君臨しているらしい。


では、この「ないものはない」はどういう意味なのか。Jタウンネットが、店を取材した。


衝撃の回答


このキャッチフレーズだけでは、「なんでもある」「ないものはないから諦めろ」どちらの意味にも取れてしまう。


とはいえ、品ぞろえの豊富さも大事であるスーパー。その自信を表す前者の意味である可能性が高いはずだ。


そこでサンフレッシュ松崎店に電話し、三田商店スーパーサンフレッシュの社長から話を聞いた。


質問はただ一つ、「ないものはない」の意味だ。すると、担当者はこんな回答を始めた。


「半分シャレなんですよ・・・」



取材した筆者が一瞬固まってしまった。


詳しく聞くと、元々は別の場所で小さな商店を営んでいた。そこで生まれたのが「ないものはない」のフレーズだ。冗談でつけたというが、地元では「ないものはない店」として名の知れた存在になった。


そして現在のスーパーサンフレッシュを開店する際に、


「インパクトがあって良い」



と以前から馴染んでいたフレーズをそのまま利用した。


では、見た者はどう受け取れば良いのか。


「正解はないと言いますか、見た人が好きに解釈していただければ」



まさかの回答だった。ということは感じたままがある意味正解と言える。


ちなみに松崎店以外にも店舗があるが、西伊豆町にある田子店でも「ないものはない」が掲げられていた。


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