司法試験予備試験、2025年の日程発表…法務省
2024年8月5日(月)18時15分 リセマム
司法試験予備試験は、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する途を開くために設けられた試験。試験は、短答式試験、論文式試験、口述試験の3段階で、受験資格の制限はない。短答式試験に合格した者のみが論文式試験を受験でき、論文式試験に合格した者のみが口述試験を受験できる。最終合格者は、法科大学院修了者と同等の資格で、合格発表日後の最初の4月1日から5年経過するまでの間、司法試験を受験することができる。
2025年の予備試験は、短答式試験を2025年7月20日に行い、8月7日に合格者を発表。論文式試験を9月6日と7日に行い、12月18日に合格者を発表。口述試験を2026年1月24日と25日に実施し、2月5日に最終合格者を発表する。
試験地は、短答式試験が札幌市・仙台市・東京都・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市、またはその周辺、論文式試験が札幌市、東京都・大阪市またはその周辺、福岡市、口述試験が東京都またはその周辺。試験公告は2024年12月13日。願書は2025年2月17日〜3月14日に交付し、3月3日〜14日の間で受け付ける。