やはりケネディ暗殺事件とUFOに関係があった!? 機密解除された極秘文書に驚きの事実が

2023年8月4日(金)14時0分 tocana


 UFO関連の陰謀論の一つに、「ケネディ大統領はUFOに関する政府の陰謀を公開しようとしたために暗殺された」というものがある。ケネディ大統領はある空軍基地内で1947年に起こったロズウェルUFO墜落事件で回収された宇宙人の死体やUFOといった証拠を目の当たりにし、あまりに驚いた彼は記者会見で明らかにすることを決定。その口封じのために暗殺されたというのだ。


 この話はあくまで陰謀論の一つとされていたが、その噂を補強する証拠が存在したようだ。


 先日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件について「完全な理解を提供する」ためにバイデン大統領によって新たな極秘ファイルが公開された。公開された文書の一つは1963年11月22日に起こった暗殺事件の数カ月前に容疑者であるリー・ハーヴェイ・オズワルドの郵便物を傍受していたCIA職員ルーベン・エフロン氏の名前を明かしたものだった。これまではエフロン氏の名前は伏せられていた。また、エフロン氏の名は1955年10月15日付の別の極秘ファイルにも記されており、そのファイルには「ソ連を列車で移動中に『空飛ぶ円盤』を目撃した」という奇妙な事件の詳細が記されていた。


 その文書はCIAの公式文書で、「信頼できる3人の米国人観察者」によってなされた報告書だった。米空軍から届いた電報からの抜粋によれば、報告者は前述のエフロン氏、リチャード・ラッセル上院議員、E・U・ハサウェイ中佐の三人。ラッセル上院議員は、のちにJFK暗殺事件を調査するウォーレン委員会の委員を務めた。


 彼らは「トランカウカサス地方」で「空飛ぶ円盤ないしはそれに似た、丘のような盛り上がりと円形が組み合わさった2つの一般的ではない飛行物体が、1分間隔でほぼ垂直に離陸するのが目撃された」と報告していた。さらに、彼らが乗車していた列車の上空を通過する前に機体が回転し、”火花か炎”を噴射したという。問題の空飛ぶ円盤は、速度が “急激に”上がる前に上昇。目撃していたのは彼らだけでなかったようで、「ソ連の列車乗務員は興奮し、カーテンを下ろし、窓から外を見ることを拒否した」という。この動きから彼らは「この空飛ぶ円盤はソ連の円盤型飛行機だったのだろう」と判断したそうだ。


 果たして彼らが何を目撃したのかは今となってはわからない。しかし、この報告書は長年公開されず眠っていたのは確かだ。また、前述の通り重要な捜査記録からルーベン・エフロン氏の名前が消されていたことも事実だ。ケネディ大統領はやはり、UFO関連の情報に触れすぎたことから暗殺されてしまったのだろうか? ニューヨーク・タイムズ紙によれば、エフロン氏は30年前に死亡したと伝えられている。


参考:「Daily Star」


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】


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