池袋暴走事故 遺された夫が語る「再発防止のために厳罰を」

8月7日(水)16時0分 文春オンライン

 今年4月、飯塚幸三・元通産省工業技術院長(88)が運転する車にはねられ、松永真菜さん(当時31歳)と娘の莉子ちゃん(当時3歳)が亡くなった。事故を巡っては、飯塚元院長が杖をつく状態だったにもかかわらず、運転を続けていたことや、逮捕されず任意で捜査が続けられていることなどが論議を呼んでいる。このほど、真菜さんの夫が、「週刊文春」の取材に応じ、120分にわたって胸中を語った。事故後、メディアの単独取材は初めて。



単独取材に応じた松永真菜さんの夫 ©文藝春秋


 夫によれば、4月19日の金曜日の朝、愛娘の莉子ちゃんは、出勤時に玄関まで出てきて後ろを振り向き、おしりをふりふりしながら見送る「おしりバイバイ」をしてくれたという。


 毎日仕事の昼休みに入るとテレビ電話で妻子と話すのが決まりだった。その日も12時ぴったりに電話を掛けると、2人は公園にいて、いつもと変わらぬ笑顔だったという。



 その23分後、真菜さんと莉子ちゃんはこの世を去った。


 飯塚元院長については、次のように語る。


「2人が亡くなり、10人が怪我をするという重大な結果を引き起こしておきながら、軽い罪で済むという前例を絶対につくりたくない。『厳罰が再発防止につながる』という強い思いを持っています」 



 8月8日発売の「週刊文春」では、夫が初めて明かす真菜さんとの出会いから結婚、莉子ちゃんの誕生、幸せな家族との暮らし、真菜さんと描いていた将来の夢、厳罰を求める「署名活動」に関する詳細などを、「手記」の形で掲載する。



(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年8月15・22日号)

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