東武動物公園「レジーナ」、8月9日で営業終了 「ショック」「悲しすぎる」...惜しむ声続々

2019年8月7日(水)12時19分 Jタウンネット

埼玉・東武動物公園にある「水上木製コースターレジーナ」が、2019年8月9日で営業を終了する。


東武動物公園の公式サイトなどで発表された。


2000年の誕生以降、絶叫系アトラクションとして高い人気を誇ってきた。突然の別れにネット上では、「ショックや」「悲しすぎる」など惜しむ声が寄せられている。


「突然のお別れになってしまいました」


レジーナは世界初の水上木製コースターをうたっていて、スピード感と木製独自の揺れが特徴。東武動物公園の目玉アトラクションの1つだった。設置当初はレジーナのテレビCMが放映されていたこともある。


東武動物公園の公式サイトでは8月7日までに、レジーナの営業終了を告げる文章が掲載された。


「水上木製コースターレジーナは、この度の定期点検により車両の経年劣化が認められたため、安全を優先し点検終了日の8月9日(金)をもって営業を終了いたします」
「突然のお別れになってしまいましたが、これまでご愛顧いただいたお客様に感謝いたします。19年間ありがとうございました」



また、レジーナは7月1日から車両定期整備を実施。点検は営業が終わる8月9日まで行われる。


突然の別れにツイッター上では、


「まじか、あのガタガタ感が好きだった」
「子どもが唯一乗れたジェットコースターで、涼しくなったら乗りに行こうね、と話していたところでした。残念です...。楽しませてくれてありがとうございました」
「初めて友達と乗った、卒業旅行で色んな人と乗った思い出深いジェットコースター。今までありがとう!」



など惜しむ声が相次いでいる。


アトラクションとしての面白さだけでなく、コース全景の美しいフォルムも魅力だったレジーナ。美しいデビューから19年、あまりにも突然すぎる別れだった。

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